マリトッツォブームに乗っかるコンビニ各社
そろそろ終盤戦であろうマリトッツォブーム。それとも定番化できるのでしょうか。
世間の熱に流されて僕も何回か食べていますが、なんちゅうカロリー爆弾だろうかと毎回思います。
まぁよく食べるクレープとかもクリーム量凄いですから、大差ないんですかね。
そしてマリトッツォブームに乗ってお客さんを集めようと努力が見られるのがコンビニ各社。
だいぶ前からセブンイレブンはマリトッツォを売っていました。
6月に買ってみましたが、オレンジピールがなかなか美味い。リピートはしていないけど。
ローソンのウチカフェシリーズにも『澄ふわマリトッツォ』なんてちょっとおしゃれな商品が出ています。
ファミマは『クリームシフォンマリトッツォ風』。
マリトッツォじゃなくマリトッツォ風なところが慎ましやかでかわいらしい。
そして今日僕が食べたのがセブンイレブンの『どらやきマリトッツォ』。
なんやねんそれは。
どらやきマリトッツォ
しっかりどらやきマリトッツォと書いてあります。
1つ224.64円。なんだその小数点以下の数字は。
価格は224円64銭なんでしょうか。
上から観るとまぁマリトッツォに見えなくもない。
横から見るとどらやき生地だとすぐわかる。
生どら焼きじゃん。
もともとどら焼きにホイップクリームを入れて生どら焼き!っていうやつ、つぶあん&ホイップってやつセブンさん前から売っていたじゃないですか。
クリーム増量したらどらやきマリトッツォに進化するのか。
でもどら焼きってどちらかというと素朴なイメージがありますよね。昔ながらというか。
カステラとかと一緒で、材料はシンプルだけど美味いみたいな。
ドラえもんの大好物ってことでイメージ補正プラスはかなりあります。ロボットすら歓喜する味ってことです。
そんな素朴で美味しいどら焼きが流行り物に乗っ取られた。
なんか筋肉にモリモリになったトランクスのような寂しさを感じますがどんな味なのか興味が湧いたので食べましたとも。
やっぱりね、さすがセブンイレブン。普通に美味しかったです。
どら焼きの生地ってやっぱり美味いですよね。くどくないというか。
そしてあんこも洋スイーツに比べたらあっさりじゃないですか。
そこに尋常じゃない量のクリームでこってり感を超プラス。
結局世のどら焼きも西洋の文化に慣れた社会がこってりを求めた結果、従来のどら焼きから油分を足さざるを得なかったわけじゃないですか。
やっぱ僕らはなんだかんだ言ってスイーツにクリームが欲しいんですよ。じゃなきゃスタバでフラペチーノは流行らんのです。
まぁここまでクリーム多いのはマリトッツォブームゆえでしょうけど、たとえブームが終わっても生どら焼きは不滅でしょうからその点は安心ですね。
ちなみにこのどらやきマリトッツォ、今は東京・神奈川限定販売みたいですけど、多分すぐ広がることでしょう。
おじーでした。