狭山市のクレープ屋『ティファニー』は本格派だ
めちゃめちゃ好きですクレープ。
なんというか昔からある安定のオシャレ感に、ずっしりしたボリューム感に、まさにスイーツのといった味わいに、携帯性。
どこから見ても素敵な食べ物ではないでしょうか。
世の中にはクレープ屋が数多くありますが、本格派・量産型・屋台に分類できると思っています。
まず量産型クレープ店ですが、ショッピングモールのテナントに入っているようなお店ですね。
年中同じメニューを売っている。
生地はなかなか良い線いくけど、いかんせんクリームが美味しくない。
植物性の油脂から作られるホイップクリームを使っているもんだから、牛乳由来の旨味が無いし、そのくせ胃もたれしたりする。
たまに食べたくなっても、食べた後に別に食べなくてもう良かったなぁと思ってしまいます。
そして屋台のクレープ。
味とか以前になんかおっかない人たちが片手間で作ってそうで怖い。
クレープを作るその手に小指が無くても特に驚かない。
怒られるでしょうか。そんなことない?
そして残るは本格派クレープ屋さん。
季節によって旬なフルーツを使ったり、日々アップデートが行われている。
そして、やっぱり一番の違いは生クリーム。
牛乳から作られたクリームはコクがあって美味い。
ラクトアイスよりアイスクリームが美味いのと一緒ですね。
ただ材料の原価は高いんだろうなと思います。
そのクセ量産型のクレープと価格は変わらないので、いっぱい売らないとあんまり儲からんのじゃなかろうかと余計な心配までしてしまう。
そんな本格派クレープ屋は地方ではあまり見かけることがないのだけども、狭山市に1軒あります。
狭山市駅から2km弱のところにある『クレープティファニー』です。
クレープティファニー イチゴチョコ生クリーム
こちらがクレープティファニーの外観。
いくらティファニーって店名でもフォントがファニーすぎる気はしませんか。
小さい店ですが、毎回けっこうお客さんが入っている印象です。
いろんな種類のクレープが売られています。
壁には「おやじお手製の煮りんご」とか書かれていました。
マスターが人の良さそうなおじさんなのですが、「オヤジが作るクレープ」とか「オヤジなのにクレープ」とかオヤジ×クレープのギャップを逆手にとって店の個性にしています。
確かにイオン内のクレープとかは大抵が女子高生っぽい人たちが作っていますもんね。
良いと思います。オヤジクレープ。
僕は橋本環奈が作った不味いクレープよりも、オヤジが作った美味いクレープを選ぶ男でありたい。
煮りんごの他にも、今は春ということでイチゴの季節です。
只今の季節はクレープに「生いちご」を使っていますということも紹介されていたので、今日は『イチゴチョコ生クリーム』(500円)にしました。
テイクアウトです。袋は無料でした。
もちもちのクレープの皮にコクのあるクリーム。美味い。
フレッシュイチゴの味は製菓用のイチゴって感じで濃くはないけど、アクセントとしてはいい感じ。
やはり本格派です。
いつも甘いクレープにしてしまいますが、食事になるようなクレープもあります。
変わったところだと豚キムチとか。
あとは小さめクレープやお土産に最適な形になっている物。
その他ドリンクなんかも色々売っています。
クレープを作っている間の待ち時間は麦茶がサービスで飲めたりもします。
埼玉西部地域でクレープ食べたくなったら狭山市の『ティファニー』おすすめです。
駐車場は無いので、いつも近くのスーパーで買い物するついでに寄らせてもらっています。
おじーでした。
店舗情報
店名:クレープティファニー
住所:埼玉県狭山市中央4-25-8
電話番号:04-2999-3311
定休日:水曜日
営業時間:11:00~19:00