智光山公園こども動物園では、冬になると動物温泉を開催する
11月21日から狭山市立智光山公園こども動物園で、「どうぶつ温泉」のイベントを開催中です。
内容としてはサル山とカピバラコーナーでお湯につかる動物が見れるということ。
動物たちが温まるその姿が冬の風物詩として人気を集めているそうです。
毎日の入浴をシャワーだけで済ましてしまうことも多い昨今、ニホンザルやカピバラも温泉に入っているなら、僕もその心を学びに行かねばなるまい。
いざ智光山公園へ。
狭山市立智光山公園こども動物園


智光山公園は武蔵野の自然をそのまま生かして作られた都市公園ということで、植物園や体育館、テニスコートにキャンプ場・バーベキュー場、釣り堀等など、いろんな施設が集まっている公園なんですけど、その中の1つに今回の目的地である動物園が入っているんですね。
僕は公営の公園とかが好きなんですけど、公園のクオリティが高く、なおかつ入園料が安いという長所があると思っています。
特に国営の公園はだいたい当たりです。
今回も狭山市立ということで、市が運営している動物園ということで、入園料がとっても安い。
大人200円、小中学生50円、未就学児無料となっています。
今は感染症対策ということで入園前に検温を実施しているのですが、そこの列ですこし列が出来るくらいお客さんは来ていました。
各種イベントを開催中


智光山公園こども動物園、今回目的の温泉以外にも色んなイベントをやっているみたいでした。
うーむ、カワウソむしゃむしゃタイム気になる。
言ってみれば餌をあげているだけなんだろうけど、カワウソが魚を食べる姿は確かに金がとれるかわいさ間違いなしでしょう。
そして今はカピバラの風呂にはバラの花びらが浮かべられているらしい!
セレブのカピバラだ。
ちなみにお風呂は平日は奇数日はサル山、偶数日はカピバラ、土日祝はどちらもで開催しています。
サル山



園内を歩いていると「サル山温泉」ののぼりを発見しました。
目的の猿の温泉です。
いっぱい猿がいました。猿のコミュニケーションと言えばの毛づくろいしています。
そして山の下の方に目をやると温泉に一人つかっている猿がいました。
温かいのでしょうか。もっとみんなで入ればいいのに、猿たちで入る順番でも決めているのでしょうか。
まだ寒くない日だったので湯気もくもくみたいになりませんでしたが、もっと寒くなったら湯気で温泉っぽさが増すかもしれませんね。
カピバラのバラ風呂


カピバラはオスとメスが1匹ずついましたが、どちらも風呂につかっていました。
ちょろちょろと桶に出るお湯と、大きめの風呂があります。
そして注目して欲しいカピバラの頭。
まるでタオルを頭に乗せたようにバラ風呂の花びらがチョコンとのっていました。
どんなサービス精神やねん。
このコミカルさが人気の秘密なんですね、カピバラさん。
思わず笑わせられるのは、上野の布をまとうゴリラに匹敵しますね。
その他にもかわいい動物たち
ケープペンギン、集まって寝る社会的なタヌキ、人間大好きで近寄ってくるエミュー、ヤギ、カメラ目線をくれるミーアキャット等など…
入園料200円とは思えないほど色んな動物がいました。
温泉を目的に行きましたが、動物園の見どころは見る人によっても変わりますね。
エミューかわいかったです。
なかなか楽しい智光山公園こども動物園
初めて智光山公園こども動物園行きましたが、入園料200円とは思えない満足感でした。
動物園自体の規模はそんなに大きくないので、一日中いられるというところではないですが、ちょっと色んな動物見たくなったらすぐに散歩に行きたくなるようなところですね。
そんなに人がわんさかいるわけでないのも良いですね。
今回はカピバラはバラ風呂でしたが、柚子のタイミングとかもあるみたいです。
行楽シーズンと違って、寒い時期は客足も伸びづらいでしょうから、こういったキャンペーンで盛り上がるのも良いですね。
とりあえずカピバラを見習って湯船に入ろうと思います。
おじーでした。