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太陽光パネル義務化とかマジでやめてくれ

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東京都、一般住宅に太陽光発電パネル義務化の動き

ソーラーパネルの設置された家のイラスト

ニュースの見出しをみた瞬間自分の目を疑いました。一般住宅に太陽光パネル義務化!ってなんとショッキングな響きでしょうか。

新築住宅に太陽光パネル メーカー義務化、条例改正へ―東京都:時事ドットコム

よくよく読んでみると義務化と言っても家を買う人たちに課せられる義務ではなく、一定規模の量以上を供給するハウスメーカーや開発業者に対して目標を割り当てて達成させようってことらしいですね。なので太陽光パネルなんていらん!って人は今まで通り設置しなくていいのですが、こんな条例に振り回されるのハウスメーカーがあまりに可哀想じゃないですか。

こんな馬鹿げた冗談は今すぐ撤回するべきですよ。

家には人の想いが反映されるべき

家って自分が安らげる特別な場所じゃないですか。特に持ち家、さらに言えば注文住宅なんて施主のこんな暮らしが実現したい!っていう夢が具現化されるわけです。幾多ある買い物の中でも1番ロマンが溢れる商品じゃないですか。

そして、どんな暮らしを送りたいかは十人十色。ネコ様のための猫ファースト住宅を建てたい!という人もいれば、丘の上から街を見下ろせるアトリエのような家が欲しい!なんて芸術家もいるかもしれません。

家の外観をとにかくかっこよくしたいという人もいれば、地元の木材を使ったナチュラルな雰囲気の家にしたいという人もいるでしょう。

とにかく家を買うという行動の裏には未来への夢や理想があるはずなんですね。

じゃあその理想を叶えるハウスメーカーはどこですか。ってことになりますが、それは各社の持つ強みに関わってくるじゃないですか。

うちはゼロ・エネルギー住宅が得意です!って大手メーカーに地元の杉をふんだんに使った家にしてくれって言っても断られるでしょう。

逆に地域密着の工務店に太陽光パネルモリモリのお金を生み出す家を造ってくれ!と言ってもそれもまた違う。メーカーがそれぞれ独自の魅力を持っているからこそシェアが分散しています。

なので施主の想いとメーカーの強みが上手く合致してこそ良い家が出来るんじゃないかと思うんです。

そこにね、やれ条例だなんだって家造りに関して外から口出しされたらメーカーも施主もたまったもんじゃないでしょう。

目標が強制的に設定されちゃったら本当は苦手分野で売りたくもないコンセプトの家をあれこれ理由をつけて売らなくてはなりません。

そこまでして太陽光パネルは今必須なのでしょうか。なんとかならんもんかね。

 

 

かっこ悪いし面倒くさいし高い

まぁここまでで僕がこの条例に断固反対なのはバレたかと思いますが、だって我が家に太陽光パネルつけたいかって話ですよ。どうです皆さん?

僕はまったくもってつけたくありませんね。かっこ悪い、面倒くさい、高いですもん。

かっこ悪い

まずなにより見た目がかっこよくないじゃないですか。パネルが家に載っかってると。

一条工務店の屋根とパネルの一体型とかならまだ我慢できるかもしれませんが、やっぱり屋根の上に載っけましたって感じだとどうしても美しくはないですよね。

その点やっぱり瓦はかっこいいじゃないですか。

瓦の家

画像引用:施工事例集|屋根材・外壁材・雨といのケイミュー

この家とかまさに「あらー、いい屋根ですねぇ」って言いたくなるような屋根。そしてちょろっと写っている隣の家にはちょうどよく太陽光パネルが屋根上に設置されています。こんなん並べちゃった見た目の差がきっと出ちゃいますよ。

愛着には見た目もかなりポイントになってくると思うんです。そして家の見た目の良しあしには屋根が超重要だということは言うまでもないこと。

しかも最新の屋根材って機能性がどんどん進化しているから、軽くて地震等の災害にも強いのに、丈夫で30年間ノーメンテでいいですよみたいな物もあるんですよね。同じお金をかけるなら僕ならそっちを採用したいですね。

面倒くさい

実際のところどうなのかわからないですけど、太陽光パネルは設置したら終わりでは無くてむしろスタートじゃないですか。

その日の発電量に一喜一憂して、雨が降ったら落ち込み、曇っても空を睨み、雪が積もった日には泣かねばならない。そんな生活の始まり始まりです。

当然新品というか設置時が発電量もピークで、だんだんとその能力は時間の経過とともに落ちていくことでしょう。不具合がないか定期点検の手配をしたり、なにか異常があれば修理を依頼し。

こんなの面倒くさいに決まってるじゃないですか。多少高くなっても電気買うわって話ですよ。

何といっても一番怖いのはパネル等の寿命がやってきた時でしょう。付け替えるか廃棄するかをその時の状況に合わせて考えます。

付け替えなら業者が面倒見てくれるからいいとして、もうメリット無いから捨てたいわってなった時ですよ。どこに撤去と回収・廃棄について頼めばいいのかいくらかかるのか皆目見当もつかない。

20年後、30年後の自分にそんな厄介な問題を残しておきたくないですよ。持ち家ならただでさえ設備や外壁のメンテナンスだって必要なんだから、余計な苦労は増やしたくない。

 

 

高い

これは考え方ですけどね。やっぱり高いと思うんです。

見積もり取ったことないので超ザックリのイメージですけど、まずはパネルと附属設備で200万くらいでしょ。

電気全部売るならこれでいいですけど、今はどんどん売電価格が下がっているということなので、やっぱり自家消費したくなるのが人情じゃないですか。

でも電気は保存できない。そしたら蓄電池も必要だ!ってことでプラス200万でしょ。

これで400万円の初期投資ですよ。

仮に奇跡的にずっと天気が良くて、節電が凄く上手くいって毎月電気代がずーっと0円だったとしましょう。それでも回収に何年かかるんですか。

一軒家の電気代って普通がどれくらいなのかわかりませんが、1.5万円くらいって考えても400万回収するのに22年かかるでしょ。長丁場!

しかも設備の保証ってだいたい10年くらいですもんね。やっぱり20年も先のことなんて見通せないですし、怖いですよ。

遠い未来にあるかもしれない儲けよりも堅実に目の前の400万円を選びたくなる人は多いと思います。

東京だけにしてくれ

ということで、太陽光パネルはいらんなぁってことを全力で語りました。そもそも僕は注文住宅を建てるような財力はないので、条件に合った分譲住宅を探すことになるんでしょうけどね。

しかし、東京でこんな条例が検討されていることによって万が一分譲住宅にまで影響が及んだら大変ですよ。安いのがメリットで建売にするんです。金が有り余っていたら僕は住友林業のかっこいい注文住宅にしますよ。

太陽光パネルなんてつけたらただでさえ建材の高騰で上昇している住宅価格が更に上がりますからね。建売を買おうとしている人の「現実的に手が届く家が欲しい」というニーズをガン無視することになります。

考えれば考えるほど太陽光パネル義務化なんてろくなもんじゃねぇな。ぴぃぴぃぴぃ。

こんな条例作るにしても東京都だけの話にしてくれよって思いますね。決して他県は、特に埼玉県は真似しちゃダメよ。

もしかしてこのヒドいと言ってもいい条例は東京の一極集中を解消するための一手なのか!?なるほど、それなら賢いかもしれない。

ようこそ東京に家を持ちたい皆さん、ちょっと位置をずらしたらどうですか。埼玉県は住みやすいとっても良いところですよ。

おじーでした。