鳥インフルエンザ報道を見て
新潟県の鶏舎で鳥インフルエンザが発生し、33万羽以上の鶏が殺処分されたという報道を見ました。
ちょくちょくありますが、本当に嫌なニュースですよね。
感染していない元気な鶏がほとんどだろうに、全処分ですもんね。
しかし毎度のことながら、鶏が可哀想だなぁなんて思っても悲しんでも、結局身近な話じゃないから時間の経過ですぐに忘れちゃいます。
だからこそ、このタイミングで思いました。
消費者としてこの可哀想という感情を行動に反映するにはどうすればいいのかと。
安直かもしれませんが、今後は平飼い卵を買うことを決めました。
平飼い卵
ヤオコーで買ってきた平飼い卵。
10個で500円弱。
今まで買っていたベルクの卵の約3倍の価格。
そもそも平飼いだとなんで良いの?って話ですが、鶏が自由に運動出来るから低ストレスで健康的に育つってことみたいです。
大量生産の鶏舎だとそもそも鶏は身動きもとれないんだってさ。
俺も健康体だけど風邪引くこともあるし、鶏だって平飼いだから鳥インフルエンザにならないなんてことはさすがに無いでしょう。
だども抵抗力的にも、面積と羽数の比率的にも、リスクとしては低価格の卵よりはずっと低いんじゃなかろうかと思って切り替えることにしました。
ヤオコーによれば、平飼い卵の生産方式としては、エイビアリー方式と従来型があるらしく、こちらの商品は自然に近い昔ながらの形で育てて採った卵なんだそうです。
自然豊かな土地でのびのび育った鶏のたまごはやっぱり違うのです(こだわりの生鮮) | 商品ストーリー | ヤオコー MARKETPLACE
正直このヤオコーの紹介する比較写真には若干の作為というか悪意を感じるけど、まぁ嘘は言っていないと思います。
おまけに餌にもこだわっているってさ。いいね。
新旧の卵、価格差だけで見たら大違いだけど、考えてみれば卵なんて命の塊みたいなもんだからなー。
激安で手に入る方が異常なのかもしれないという発想の転換が必要なのかもなぁ。
卵は10個でだいたい500円という新常識を俺の中で一刻も早く定着させるんや。
美味しい
正直ここまでは倫理的な観点で、平飼いの卵選んだ方がいいんじゃないかなと思ったって話です。
僕が勝手に思っているだけで、別に正解とも思いません。
ただ、3倍の価格を出すんだからそれだけじゃ嫌よ。
やっぱ食品は味が美味くないとな。
今朝卵かけご飯で食べましたが、しっかりと美味しかったです。
さすがに味の違いも感じましたわ。あと卵の外殻もガッチリしていた。
クセがないのに、黄身のコクは感じる優秀なお味。
ちゃんと美味いので続けられそうです。
明日は目玉焼きにして食べてみます。
平飼い卵ユーザーになろうと思った話。
おじーでした。