ヒョウモントカゲモドキってなに?
ヒョウモントカゲモドキを飼っていますと言われて「あぁ、レオパね」ってなる人はきっと爬虫類好きだと思います。
体の柄からヒョウモントカゲモドキとかレオパードゲッコーと言われるヤモリの仲間で、レオパという愛称で呼ばれています。
今日は僕の飼っている2匹のレオパを紹介とレオパの魅力について語ります。
ヒョウモントカゲモドキとの出会い、キミなら飼えるのか!
物心ついたときから僕の周りには犬と猫がいました。
そして僕も成長し、実家を出て一人暮らしを始めることになるのですが、動物好きの実家で育ったためでしょうか、特に犬が好きで、散歩で道ゆくわんこたちを見ては、ペットが欲しいとモンモンとする日々を送っていました。賃貸アパートで犬は飼えない!
そしてある日ついにその存在を知ることになります。たしかTVで天才少年の特集をしていたのでボーっと眺めていたのですが、その少年が飼っている動物がヒョウモントカゲモドキということで紹介されていました。
なんだこのかわいい動物は、僕は衝撃を受け、すぐにググり尽くしました。
『ヒョウモントカゲモドキ 買い方』
『ヒョウモントカゲモドキ 入手』
みたいな検索履歴でいっぱいになっていたはずです。
レオパなら、犬猫禁止のこのアパートでも飼えるじゃないか。
そして調べれば調べるほど僕のようなペットを飼いたいのに環境のせいで飼えないような人たちにとっての救世主だという確信をしていくことになるのです。
ヒョウモントカゲモドキの魅力
1.レオパスマイルの愛らしさ、逆にきりっとした表情
レオパスマイル
これはうちのマルちゃんです。
めっちゃ笑ってません?
犬で言えば、まるでサモエドですよね。
くりくりの目と広角のあがった口で、目が合うとつい微笑んでしまいます。
お腹が減ると飼い主を見つめてくる頻度が上がります。
お腹が減っていないと寝てることが多いので、わりと現金な子たちです。
きりっとした顔立ち
こちらはうちのヴァンちゃんです。
先程のマルちゃんと違ってするどい眼光がかっこいいです。
まるで青い目のハスキーのような凛々しさがあります。
コミカルな動きで飼い主を楽しませてくれるので、ギャップでやられてしまいます。
2匹にはモデルになってもらいましたが、ご覧の通り顔が全然違います。
その他にも色や模様が違ういろんな品種(モルフ)がいるので、ショップに遊びに行けばきっと運命を感じる子と出会えることと思います。
2.丈夫で長生き
ヒョウモントカゲモドキたちはすごく丈夫です。
ちゃんと餌をあげて、きれいな水をあげ、温度管理をしてるので、飼い始めてからこの5年間一度も体を壊したことはありません。
平均寿命は10年くらいで、もっと長生きすることも大いにあるとのことです。
やっぱりかわいいペットとはなるべく長く一緒にいたいですよね。
毎日餌は食べなくていいので、旅行なんかの留守番もへっちゃらです。
3.鳴かない、臭わない、脱走しない
これはそのままです。
鳴き声は聞いたことないですし、動きものろいので、すごく静か。
体臭もないので、うんちの処理さえちゃんとしておけば無臭です。
トイレも勝手に位置を決めたところにします。お利口です。
ヤモリの仲間ですが、壁は登れないので、水槽の壁に張り付けません。
たまに壁を使って立ち上がりますが滑る様子が確認できます。
4.最近では人工飼料が進化!
かわいくて丈夫で飼いやすいヒョウモントカゲモドキですが、唯一の弱点は餌でした。
虫を食べる生き物なので、飼う場合は基本的にはコオロギが主食となります。
私も冷凍庫にコオロギののストックがあったり、栄養を気にして活きコオロギを飼っていた頃もありました。
しかしそれは過去の話です。メーカーが優秀な人工飼料を作ってくれたので、今は2匹ともコオロギをあげずに水でふやかしたレオパブレンドフードという餌を与えています。
これで餌が虫という唯一の弱点を克服しました。
もう冷凍庫のコオロギとも虫かごのコオロギともおさらばです。
手がかからなすぎるのが、逆に寂しいかもしれません。
ただしネットの口コミ見ると人工飼料は嫌だという子もいるそうです。
どこで出会えるの?
マルちゃんは池袋でやっていた東レプというエキゾチックアニマルの展示、即売会で買ってきました。ヴァンちゃんは近所のホームセンターのペットコーナーで出会いました。
どちらも価格は25,000円ほどで、すくすく健康に育っています。
買うところよりも、買うときに元気なことを確認するのが良いかもしれません。
飼い方は?
完全にうちでの飼い方の紹介ですが、
①45cm水槽にペットシーツ敷いて隠れ家を用意してあげる。
メッシュの蓋で通気性確保。
②温度制御はサーモスタットで自動管理する。湿度は別途見れるように。
常に28度〜30度で。暖房器具がぴたり適温プラスと暖突。
③餌はレオパブレンドフードを4,5粒くらいを週に2,3回。量は体型みて変える。
水は毎日変える。うんちの処理もすぐに。
ほんとにこれくらいです。
ヒョウモントカゲモドキのおすすめでした
もちろん動物を飼うということはその命に責任を負うということですが、
きちんと世話はするし、一人暮らしに彩りが欲しいというあなたには、ぜひヒョウモントカゲモドキという選択肢をおすすめします。