ポケモンのマンホール『ポケふた』
ポケふたってご存知でしょうか。全国にポケモンが描かれたマンホールの蓋があるんです。
local.pokemon.jpこれはディグダが掘った穴に誰かが描いているらしいですよ。ドーブルが描いているのでしょうか。
大人向けのガチな説明をすると、株式会社ポケモンがポケモンとその地域の魅力を発信するために自治体にマンホールの蓋を寄贈しているということです。素敵な取り組みですよね。
そして地域によって描かれているポケモンが違います。香川はヤドン、新潟にはコイキングみたいな感じで。
中には鹿児島にはブイズが勢ぞろい、北海道はロコンが多いといったように、明らかに贔屓されてるじゃないか!と思うような自治体もあります。ちなみにルカリオは岡山県倉敷市にいます。羨ましい。
埼玉にもついに『ポケふた』登場!場所は所沢!
なんでポケふたの話を急に始めたかというと、今まで我らが埼玉県にはポケふたが無かったんですよ。いかんですよ、これじゃポケモン後進国。
そんなことを思っていたらついに今月から埼玉県にもポケふたがやってきたのです!
しかも、なんと我らが所沢市にですよ。埼玉県初のポケふたが所沢とは嬉しいですね。
では、気になるポケモンは何が選ばれたのでしょうか。
・アーマーガア&ミニリュウ
・エアームド&ハクリュー
・カイリュー
の3枚とのことです。なるほどなるほど。
なかなかいい面子じゃないでしょうか。かっこいいし。
所沢は日本の航空発祥の地として知られています。市のイメージキャラクター『ところん』も頭にプロペラがついています。
それでは、今回採用されたエアームドとアーマーガアのタイプを思い出してみましょう。
そう、どちらも飛行&鋼タイプですね。これは間違いなく飛行機を意識したポケモンの選定を行ったのでしょう。
カイリューも地球一周を16時間でしてしまうマッハ2の飛行速度の持ち主です。でっぷりしているくせに。
全体的なテーマが見えてきますね。
更に一枚一枚のデザインも見てみると、今度は設置場所の特徴も反映されています。
設置場所はそれぞれ次の通り。設置場所の魅力をポケモンのイラストと融合させているのです。
サクラタウン近く(所沢市観光情報・物産館YOT-TOKO前)
隣を流れる東川の桜並木が描かれています。東川は約700本の桜が5キロ以上も続き、シーズンになるとライトアップもされるくらいの名所です。
所沢駅西口前
所沢駅は西口にイチョウの木、東口にはくすのきがシンボルツリーとして植えられていますが、ポケふたの設置は西口なので、イチョウの葉が描かれています。
このイチョウの木も昭和に植えられ、冬にはイルミネーションで駅前を華やかにしてくれるので、長年に渡って愛されている木です。
航空公園(所沢航空記念公園内ー航空発祥記念館前)
航空公園に設置されポケふたは言わずもがな、飛行機が描かれていますね。
公園内には航空発祥記念館や飛行機の展示もあるので、一番分かりやすいですね。そもそも航空記念公園ですしね。
+αの楽しみになりそう
設置場所を見てみると要所をばっちり押さえていますね。サクラタウン以外は僕もちょくちょく出現する生息地となっていますので、これは早めに見学したいところです。
地元の方でなくても、所沢に遊びに来たついでにポケふたでも見るかーってなると、ちょっと楽しみが増えて良いですよね。
個人的には、更にライオンズの本拠地だからメットライフドームの近くにコリンクとかレントラーのポケふたとか実現して欲しいものですが、どうでしょうか。災害に強い街だからトリデプスとかも良いかもしれません。
もっとマンホールの蓋を埼玉にください。
おじーでした。