ニベアメンとノーマルニベアの違い
男子たるものスキンケアに精を出すことなかれ!ハートで勝負せい!とか常に主張している僕も、冬場は乾燥対策でみんなに隠れて顔にクリームを塗ったりしています。まぁほら、痛いのは嫌じゃないですか。
しかし、ニベアのクリームって万能ですよね。安いし、とりあえずこれ塗っときゃオールOKみたいなところあるじゃないですか。
みんな物事を複雑に考えすぎなんですよ。さぁ顔を洗いました!次はちょっと油の入った水を塗ってから、もうちょっと油が増えた水を塗り、続けて油が多めに含有された水を塗って、最後に油を塗ります!とかめっちゃ真剣にやってるじゃないですか。なんなん、まどろっこしい。最初からベチャァでええやんけ!
ということで、僕は今年もニベアクリームを使っていたんですけどね、今回はちょっとだけ変えてみたんです。
ニベアメンってやつですよ。そっちにしてみましたのです。メンって言うくらいだから男向けの工夫がされているのだろうと思って買ったんですが、たしかにその通りみたい。
花王によると、ニベアメンはノーマルニベアと基本機能は同じですが、さらに男の髭剃りに配慮した肌荒れ防止成分なんかが配合されているってことですよ。あとはパッケージがかっこいい。ちょっとだけ高い。いいじゃんいいじゃんって思うじゃないですか。
唯一の欠点として、匂いが完全におじさんの香りなんですよね。
おじさんの香りについて
おじさんの香りっていうと凄い聞こえが悪い気がしますが、加齢臭とかそういう話じゃないんです。いい匂いはいい匂い。
ただ「あっ、これおじさんが好んでつける化粧品の香りだ」って思うだけで。
女性陣に共感してもらえるかはわかりませんが、温泉施設のドライヤーと並んでおいてあるヘアトニックとかそういう類の系列の香り。そもそもヘアトニックがなんなのかもよくわかってないけど、子供の頃はおじさんになったら使っていい液体だと思っていました。
なので、ここで言うおじさんの香りというのは温泉施設にあるヘアトニックみたいな匂いのことです。男性用化粧品ってこういうの多いのかな?
ノーマルニベアの方が使いやすい
話を戻しますが、ニベアメンのクリームは他に何も問題ないんでけど、匂いだけが強すぎるんですよね。おじさんの香りが。なんであえてこんな香料使うのだろうか。ニベアオールドメンじゃなくてニベアメンなのに。
僕ももうおじさんを自称して全然いい歳ではあるのですが、あえて少年たちにザ・おじさんと思われたいかと思えばそれは肯定出来ない。自分から「どーもー、おじさんでーす」みたいな方向にあえて寄っていかなくとも良いと思うんですよね。
なので、おじさんの香りが強いニベアメンはあえて使わず、またノーマルニベアに戻していこうと思いました。髭剃りケア性能に劣っても香りにクセが無い方が使いやすいですよ。安いし。
逆に渋いおじさん感を出したいメンズ、仕事ができるおじさん感を出したいメンズ、年上好き女子と相対した時に背伸びしたいメンズについてはニベアメンやヘアトニックをふんだんに使っていくと良いと思います。
おじーでした。