シマチョウを油かすにしたい!
家で焼肉している時ってカルビとかロースといったメイン肉は必須ですけど、+αが欲しくなるもんじゃないですか。レバーとかタンとか。
今回はかなり変化球でシマチョウを食べていたのです。でも食べていたら、だんだんと脂の量がキツいなと思うようになってきました。店で少量食べる分にはいいですけど、スーパーの1パックのシマチョウは重量級です。
そこで僕は閃きましたよ。そう言えば『かすうどん』に使う油かすってまるで天かすみたいな名前のくせに実は牛ホルモンだって聞いたな。食べてみたいけどスーパーで見かけたことないんだよなぁ…と。
そう思った瞬間、僕は鉄板にシマチョウ全部のせて外側カリカリによく焼きしましたとも。明日の夕飯は残したシマチョウでなんちゃってかすうどんを作るぜ。
シマチョウで肉うどん
とは言え、僕にとってうどんと言えば武蔵野うどんですからね。ヤオコーに売っている冷凍武蔵野うどんがどこの店のうどんよりも美味いよ。ガチで。
この麺を使う以上、結局いつも作るのは肉汁つけうどん。でも今日は油かすもどきをトッピングするのよ。
前日の焼肉でよく焼いたシマチョウをそれっぽく切る。おぉ、なんかそれっぽいぞ。昔画像でみた油かすこんな形してた!
でも、かすうどんの作り方は調べず、肉汁うどんを作る。埼玉県は自称うどん県。ならば俺はうどん民。
最初は大事に油かすもどきを炒めていたものの、結局大量の豚肉や油揚げを投入し、めんつゆをドバドバ入れます。油かすとかすうどん文化に謝れ。
そんなこんなで完成。
肉汁うどん(シマチョウ入り)
出来ました。肉汁うどんのシマチョウ入り。右下にそれっぽい具が見えているのがおわかりでしょうか。
めっちゃスープが美味いですよ。大量の豚肉のせいもあるだろうけど、絶対シマチョウから溶けた脂の味が効いている。具としてもプルプルしていて面白い。焼肉でシマチョウ買ったもののコッテリ過ぎて食えんわって人は翌日汁物に入れたら後悔しないと思います。
しかし、気がついたらいつものうどんに具材が1つ増えただけでした。これを油かすやかすうどんと言い張ったら大阪の人に絶対叩かれるので、武蔵野うどんの変異種ということにしましょう。
シマチョウを油かすにしたいと思って実験的に開始した今回の料理ですが、結論としては油かすもかすうどんも食べたことがないので油かすっぽいのかわからないということで締めようと思います。人生経験の欠如。あな悲し。
おじーでした。