犬にかじらせるもの
子犬ってめっちゃかじりますよね。
目につく物、形あるもの、俺の右手。全てはかじられるために存在するのだという勢いです。
人間からすると困ったものですが、犬からするとかじりたいのは本能だから当たり前のことなんですって。
昔はそれもしつけ!って感じだったそうですが、今はかじりたい欲求はかじって良いもので発散させてあげる!という考えが主流のようです。
人間が優しくなってきているね。
そこで次は何を噛ませるかって話ですよ。
犬のパワフルさにもよると思いますが、避けたいのはかじらせていたと思っていたら有害なものを食っていたということですよね。
プラスチックの破片とか綿とか。
色々考えた結果、やはり木の棒だなという結論に至りました。
野生のクマだって木の皮はいで食ってるしな。
たくさん売っている天然木
犬用のかじり木はたくさん売っています。
最初はかなり安い木の棒を買ってみたんですよ。
ちょっと酷評するのであえて商品名は書きませんが、品質が他のものと比べて著しく低かった。
柔らかすぎてかなり大きめに裂けたり、なんなら塊のまま崩壊するんですよね。
もうささくれるとかいうレベルじゃない。槍のように尖ったり。
そのまま食べてしまったらかなり危険。
これは使えないぞとなりました。
なんの木か書いていないような安い木は危ないのかもしれませんね。
そして次はコーヒーの木、オリーブの木を買ってみました。
上の写真の木はオリーブだな。
コーヒーの木はなかなかいいですよ。
裂け方がマイルド。木の繊維の問題なのかな。
オリーブも悪くないけど、コーヒーの方がより良い裂け方だった。
梨の木も人気みたいだけど、それはちと高いのでまだ買ったことがないです。
とまぁ色々試してみた結果、木の粉を固めた棒が一番良かった。
木の粉を固めた棒
天然木の間に人工的な木の棒も試してみました。
どういうことかと言うと木のチップを固めて木の棒や輪っかの形に成形したオモチャが売っているんですよ。
今回買ったやつがこれ。ウッディー・タフ・スティック。
写真のリングもウッディーリングといって似たようなものです。
これらは結構な硬さで犬も夢中になるし、かじってもかじっても危険なささくれ方をしないんですよね。
そりゃそうです。元々が粉ですから繊維の関係でこう裂けます的なことがありません。
ならば安心してかじらせることが出来ます。
ただどうやって木のチップを固めているかといえば、ポリプロピレンという素材を使っているそうですから、そこをどう判断するかですね。
鋭さ・割れ方のリスクをとるか、素材の安全性をとるかって話です。
とりあえず我が家ではウッディー・タフ・スティックが謳う安全という文字を信じることにしますよ。
シンプルに犬のリアクションが天然木よりも良好だしな。
あとはリアル鹿の角とかも売っているけど、どうなんだろうなー。
ちょっと興味あるけど、犬に鹿の角を与えるってよくわからんよね。
奈良に行ったら大興奮しちゃうだろ。
おじーでした。
今週のお題「大発見」