またブルーライトカットに効果無しニュース
2年前にも同じことがあったと思います。メガネ屋たちが売るブルーライトカットメガネに効果なし!みたいなニュースが。
僕も何本か持っているので、その時もブログで反応した記憶がある。
前回は日本眼科学会という団体が指摘したのですが、今回は海外から。
オーストラリア、メルボルン大学の教授がブルーライトカットレンズを使っても別に目の疲れを軽減する効果が無かったよという発表をしたようです。権威よ。
国内では前回の日本眼科学会の発表後もメガネ屋各社は変わらずブルーライトカットのメガネを売っていますし、お客さんも買っていると思うんですが、今後どうなるんでしょうね。
僕としては全然ブルーライトカットレンズの販売は良いと思うんですが、こうなってくるとなかなか買いづらいなみたいなところは感じますね。
ブルーライトカットなんて信じてるの?って言われたくない
売り方の問題だとは思いますが、目の疲れを軽減!とか言って売らなければ、個人的にブルーライトカットレンズが詐欺的な商品だとは思いません。実際にZoff ブルーライトカットのページを見ると、「長時間PC作業をする方におすすめ」的な若干怪しいところはありますが、特に眼精疲労の予防に!とは一切書いていないんですよね。
あくまでブルーライトをカットしますという事実をベースに商品説明がされているわけです。
でも、こう次々に関係各所から「ブルーライトカットレンズは意味無し!」みたいな声明が出てくると、ちょっと面倒くさい奴が出てきそうじゃないですか。
僕がブルーライトカットレンズのメガネを買うとしましょう。奴はおせっかいにもこう言ってきますよ。
「ねぇ、おじー。ブルーライトカットなんて意味ないよ?そんな物買うなよ」って。
すげぇ余計なお世話ですけどね。僕も大嫌いなものは水素水だのコラーゲン、あとはマイナスイオンの人間ですから。
エセ科学に騙される情弱人間扱いされるとトサカにくるんですよ。そんな哀れみの目が一番屈辱的じゃないですか。
なので、ここ最近買った新しい3本のメガネは普通のクリアレンズにしています。もうブルーライトカットレンズ買えない。
でも本当に別にありだと思うんですけどね。ブルーライトカットレンズにするとちょっと色がつくじゃないですか。黄色っぽい。
あれで世界を見るとたしかに色調が変わって、眩しさが軽減されるというのはあると思います。
別に好きにかける分には良いと思うんだけどなぁ。色付きレンズの一種だと思えば別に。まぁもう俺は買えないんだけどな。「え、ブルーライトカットなんて信じてるの?」って言われたくないから。
おじーでした。