ベルク わりとおいしいカフェラテ
今日ベルクを歩いていたら一際目立ったポップが目に入りました。
猫の絵が描いてあって、なにやら「ニャニャニャニャニャ!ニャニャニャ!急に猫語でごめんなさい!」的なことが書いてあるんですよ。
なんじゃあこりゃ。
2月22日が猫の日だったらしいので、なんかそれに便乗したのかなとか思って確認したところ新発売のベルクPBカフェラテのポップだったようです。
ニャニャニャニャニャニャニャニャ
— ベルク(Belc)🅱️ (@belc_jp) February 21, 2024
ニャニャニャニャニャニャニャーン🐱
訳:オリジナルのカフェラテ作ったニャン🐾
ボクの飼い主が猫好きでパッケージを勝手に猫にしちゃったニャ🐾
でもあっさりOKだったニャ🐱
味についても社内で「ちゃんとわりとおいしい」って言ってたニャ🐱… pic.twitter.com/9YNdvtUe5D
おい!猫とカフェラテなんも関係ないやろ!猫乳使ってんか!
そうです。最近よくある「何を売るにしてもとりあえず猫を使っておけば間違いない」手法にベルクも手を染めたようでした。
しかも面白いのが商品名が『わりとおいしいカフェラテ』
おいおい、ベルクさん。
唐突に関係ない猫出しておいて、わりとおいしいとはどういうことだね。
キミはやる気があるのかね!?
もっとカフェラテに熱くなれよぉ!?
ということで買って帰りました。
わりとおいしいカフェラテおいしい
『わりとおいしいカフェラテ』
さすがのPB。240ml税抜99円と激安。
ほんで飲んでみたらね、これが思ったより美味しいんですよ。
けっこうミルキーで甘くて。
一口飲んでこれはリピだなと決定するレベル。
これで「わりとおいしい」とかなかなか謙虚だなベルク。
マウントレーニアが美味しいからな
美味しいの表現も色々とあるじゃないですか。
「うまい、うますぎる」とか「すぐおいしい、すごくおいしい」とか。
いやね、考えてみればカフェラテ業界で「うますぎる」とか「すごくおいしい」なんて言うのはかなり無謀なことなんじゃなかろうかと思ったんですよ。
森永乳業のマウントレーニアシリーズって完全に実力が頭抜けているじゃないですか。
普通のカフェラテ飲んでもエスプレッソ飲んでも美味いし、期間限定シリーズもハズレないでしょ。
ほんでスタバのマークが付いているやつとかと違って、値段が高いわけでもないから買いやすいし、だからこそどこのスーパーも必ず置いていますよね。
最強よね。
そのマウントレーニア様の隣でウチのカフェラテすごく美味いです!ってなかなか言えないでしょ。
しかもPBでユーザーに求められるのは低価格。
低価格でマウントレーニア様を超えるのは無理だろう。
その点でこのベルクのわりとおいしいカフェラテは満点。
わりとおいしいという謙虚な姿勢ながらも、わりとおいしい界のトップをいく美味しさ。
正直カフェラテは安けりゃ良いってもんでもないですからね。
某超有名プライベートブランドのカフェラテとか安くて大容量ですけど、美味くないから買わないですもん。
でも美味しくても1本200円超とかだとそれはそれで買わない。
安いだけじゃ選ばれない、美味いだけじゃ選ばれない。
その難しいバランス調整をこのベルクのわりとおいしいカフェラテは超えてくるポテンシャルがあります。
あとはなんで猫なんだって話だけが残りますが、まぁアルパカのワインも別にアルパカ入ってないけど美味いんだからいいのか。
おじーでした。