おじ語り

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パワハラ相談室に任命されたけれども

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我こそはパワハラ相談室

中小企業も対象になったということで、勤めている会社でもパワハラ防止法に対応するためにパワハラ相談室が設置されました。そしてそのパワハラ相談室こそが俺です。そうです、俺こそがパワハラ相談室です。

そんなパワハラ相談室しつこと俺なんですが、実は今抱えていてる悩みがあるんですよ。

任命されてから一切相談が持ち込まれないんですよね。任命された時はよっしゃこい!ってテンションだったんですけどね。

まぁ素直に考えれば、勤め先で特に相談するようなトラブルが無いよということになり、良いこなんでしょうけど、ひねくれて考えると相談の相手として適していないと考えられていると言えるでしょう。

そりゃそうです。もし僕に他部署のガチ目な相談を持ち込まれたら対処しきれませんからね。話は一生懸命聞きますが、実質的な対応については上層部にお願いすることになります。

そんな構造はみんなお見通しなもんだから、あんまり面倒くさいことにしたくない人は結局相談なんてしないですよね。ということで完全に飾りの相談室をやっています。

けっこうそんな会社が多いんじゃないかなーと思いますけどどうなんでしょうね。

相談事は軽いくらいがいいわ

そもそも僕は基本的にシリアスな場面がかなり苦手です。好きなことは冗談。

なので真面目な相談事を持ちかけられても正しい対応が出来ない可能性が多分にしてあります。そう考えると持ち込まれる相談事は断然軽めがいいですね。

そうだなー、中高生の恋のお悩み相談とかがいいわ。絶対楽しいだろ。いや、彼らは本気だから冗談で返したらだめか。

じゃあ腹回りが気になるとか。どうしても休肝日が作れないとか。

夕飯は中華にしようか洋食にしようかとか。

会社もそれくらいのスケールの相談事を持ち込む相談室に俺を任命して欲しい。おじーのお悩み相談室。適材適所ってやつだ。

「おじーさん!どうしよう、電気代上がってつれぇわ!」とかで、おっけーちょっと応接室で節電対策について計画立てようぜー!とか言って作戦会議したい。

さすがにそんなんでお給金は貰えないよな。

皆さんシリアスじゃない悩みは当お悩み相談室までどうぞ。シリアスな相談は専門機関へ。

おじーでした。