おじ語り

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使わないガラケーを資源として活用してもらう

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クローゼットに眠るガラケー

古い携帯電話

皆さん、昔使っていた携帯電話ってどうしていますか?機種変した都度ちゃんと処分していますか?

僕はしてなかったんですよ。とりあえずクローゼットに入れておいてもう何年もそのままみたいな感じでした。

いつまでも起動しない携帯電話を持っていても仕方ないなということで、クローゼット整理したら5台の携帯電話がありました。

ガラケー2台とスマホ3台。スマホの1つは2017年の古い型だったのですが、一応中古スマホの販売店に買取の見積もり依頼をしてみたら9,000円という価格で売れるようだったので、そちらに売ることにしました。いい意味でびっくり、使わなくなったらさっさと売るべきですね。

で、残ったこの4台のガラケー、スマホ。

左からW43H(2006)、W63H(2008)、Xperia UL(2013)、Xperia Z4(2015)です。()は発売日。

いやー、なんというか時代を感じますね。5年間も同じガラケー使っていたことに我ながら驚きました。それにしてもXperia Z4のかっこよさよ。

こいつらをどうするかって言えば回収に出すわけですね。ケータイショップに引き取ってもらったり、市役所や公民館にも回収ボックスが設置されているのでそこに入れたり。

念の為に楽天モバイルの店舗に電話したら「ウチではそういうサービスはやってません」って。おいおい、しっかりしろよと心底がっかりしましたが、これらはauで買った端末だからauショップ行こうかな。

 

都市鉱山という概念

古い端末なんて処分にお金かかるだろうに、なんで無料で引き取ってくれるの?って思いますが、ただただ処分されるのではなく、リサイクルされるんですね。

というのも、電子機器には金だの銀だのの希少な金属が使われているので、それらを資源として再利用しようという狙いがあるようです。

量としては、携帯電話1台にも金が0.03g、銀が0.2g、銅が1.0gほど使われているそうです。そんなものが各家庭に山ほど眠っているので、日本には都市鉱山があるなんて言われています。それで、国もこの資源を回収・有効活用しようと2013年に小型家電リサイクル法を作ったわけなんですねぇ。

なんと東京オリンピックのメダルも回収された家電から再生した金属で作ったそうですよ。

日本は資源がないないと言われますが、この都市鉱山に目をむけると資源大国になるというのだから面白い。なんと世界中に埋まっている金の16%に匹敵する量の金がすでに日本の家や会社の中にあるんですって。すごい。

世界情勢が不安定で紙幣の価値もどうなるかわからんみたいな世の中です。金の価格もどんどん上がっている中で、まぁ家のクローゼットで眠らせておくよりも有効活用してもらった方が日本のためになるだろうなと思いました。

さらば、青春時代をともに駆け抜けてきた相棒たちよ。君たちの活躍は決して忘れない。いつまでも思い出は心の中に。

今後の方針

今回、無意味にクローゼットに眠らせておいた携帯電話を資源としてリサイクルしてもらうことにしましたが、今後は機種変したタイミングでちゃんと旧機種を処分する習慣をつけようと思いました。

スマホは2〜3年程度、バッテリーのヘタリ具合に応じて機種変していますが、それくらいの古さなら中古市場に出せば全然値段がつくこともわかりました。

まずは中古端末の販売店への見積もり、小遣いになるようなら売る。ならないようならリサイクルに出す。これが間違いないないですね。

皆さんも眠っている古い端末があれば、リサイクルに出してみてはいかがでしょうか。なんだか良いことした気分になりますよ。

おじーでした。