夏に観たいちょうどいいホラー
はてなブログとフジテレビとのコラボで特別お題キャンペーンが開催されているようですね。
テーマは『夏に見たい映画・ドラマ・アニメ・バラエティ』ですって!夏にしたいゲームならぼくなつ、連動して夏に聴きたい曲は少年時代だけども、番組となるとどうだろう。
パッと思いつくのは、夏といえばホラー系ですよね。でもホラー映画とかって観たら半端じゃなく怖いじゃないですか。いい大人の男がホラー怖い!キャー!とか言ってても誰も興味ないし、俺も悲しいだけです。
本気で怖いコンテンツは観る人を選ぶ。強者しか開けてはいけないパンドラの箱だ。
やっぱりね、僕の中のホラー番組と言えばアンビリバボーの心霊写真特集ですよ。
あれくらいが最高にちょうどいい。
心霊写真は場が盛り上がる
今の子たちは知らないでしょう。
フジテレビの長寿番組『奇跡体験!アンビリバボー』が、僕が子供だった頃はバンバン心霊現象に関するコンテンツを発信していたことを。
たしか毎年夏になると心霊写真スペシャルみたいな回をやっていたと思うんです。きっと人気だったからやっていたんでしょう。
これが家族と飯食いながらキャーキャー観るのに凄くちょうどいい。次々と登場する心霊写真をみんなで見ながらうっそでー!とか笑いながら。
なんか番組お抱えの霊能者立原さんとかいう人が写真の解説をしてくれるんですよ。で、そのコメントに対しても「えー、ほんとぉ~?うっそでー!」って言いながら観るんです。
楽しいですよ。たまに「あれ?これはマジで怖いかもしれんぞ」的なのものがあってもポーカーフェイスを崩さなかったり。
でもいつしかこの心霊写真特集は地上波からとんと姿を消してしまいました。
フィルムからデジタルへの技術革新の中で心霊写真が撮れなくなったのかもしれない。でも多分本当のところは、放送倫理の問題とか、法規制の問題で出来なくなってしまったのでしょう。
ええじゃんか!心霊写真くらいやらせでも!
逆に考えてみてくださいよ。心霊番組がやらせじゃなかったらどうするのよ。
怖すぎて安心して暮らせなくなるでしょうが。むしろ100%やらせであって欲しいわ。
視聴者も半信半疑というか一信九疑くらいで観てるから大丈夫よ。んー、一でも信じるから駄目なんか?
久しぶりに地上波で心霊写真特集が観たい
どうなんだろう。最近のテレビだと心霊写真特集って全くないような気がしていますが、僕のチェックが甘いだけだろうか。
あんなに大人から子供まで楽しめるコンテンツなかなか無いですもん。みんなで観ればコミュニケーションの潤滑油になりますよ。就活生顔負け。
いったいね、稲川淳二が怪談を披露するのと、アンビリバボーが心霊写真を紹介するのと夏の風物詩として何が違うというのか。
あの頃よりCG技術が格段に進化した今、とんでもない恐怖の心霊写真やクスッと笑えてしまうような心霊写真がよりたくさん生まれることだろう。
ぜひ地上波に心霊写真特集を復活させてくれ。
おじーでした。