やや肥満という事実を突きつけられ
先日ジムや医療機関に置いてあるような先進体組成計を使わせてもらう機会がありました。さすが業務用はかなりデータを細かく測定してくれるんですね。
体組成計に乗って結果が出たんですけどね、俺は『やや肥満』ですって。
他人に「おじーくん太った?」って言われたら「うっせーよばーか!自分の体だけ見とけやハゲ!」くらいにしか思わないのに、ロボに事実を突きつけられるとなんでだろう。めっちゃ謙虚に受け止めてしまう。ロボはいつだって正しい。
あぁ、俺ってやっぱデブなのか。でもさすがにオッス!オラ肥満!とか明るくは自己紹介はできないな。
最新鋭の体組成計は、お前は肥満だって指摘してくるだけではなく、しっかりと体重調整の目安まで算出してくれるんですね。
僕の場合は適正体重にするには脂肪を8キロ減らして、筋肉を1キロつければいいそうです。
口で言うのは簡単だけど、脂肪8キロってやばいデカさですよね。ラードのチューブ換算だと40本分!いや、何箱だよ。それを体から無くさないといけないわけです。マジでやばい。
これを達成したらもはや僕は別人になっていると言っていいでしょう。明らかに体の大きさが変わります。
きっと顔も精悍さを取り戻し、都心を歩けばスカウトマンと俺とで大名行列の様相を呈すること間違いない。
ええやんええやん!よし分かった。俺はまたダイエットを再開するよ。
禁酒・禁煙・ダイエットは何度でも
俺はもう今年6回禁酒してるぜ。とか俺は禁煙のプロよ。みたいな面白いことを言う人がいます。
これはついつい「いや、それ繰り返していたら失敗だから!」とツッコみたくなりますが、実は失敗ではないんですよ。
なにも考えずに欲望のまま酒を飲み、煙をモクモクさせている層よりは、健康に向かう意志があり、諦めずに何度もチャレンジしているという点でよほど健全だと言えるでしょう。
ダイエットだってそう。何度も挑戦して、結果三日坊主にもなれずにやっぱやーめたを繰り返しても、諦めなければいつかは望むところへたどり着くはずなのです。
わたしは「結果」だけを求めてはいない。
「結果」だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ。近道した時、真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。
大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。
向かおうとする意志さえあれば、いつかはたどり着くだろう? 向かっているわけだからな。違うかい?
ってジョジョの5部に出てきた警官も言っていました。何度もダイエットに挑む僕らは真実に向かおうとする意志を持っていると言えるでしょう。
というわけで買いました。フィットボクシング2。
フィットボクシング2面白い
もともとNintendo Switchはリングフィットアドベンチャーがやりたくて買ったんですけどね。正直少し飽きてプレイするのが億劫になっていました。キツイし。
ただ、外をランニングするのも嫌だし、自重トレーニングするのもつまらない。ジムなんて移動の手間が苦痛になることが目に見えている。
ということで、秘密兵器。フィットボクシング2ですよ。
実家にあったんで、ちょっとだけやらせてもらったんですけど、「あっ、これは面白いぞ」となり、埼玉に帰ってきてすぐ購入。画面に向かってパンチをシュッシュ!ってやるだけなのに面白い。すごい。
何が良いって音楽がいいですね。ケイティ・ペリーとか使われてる。
夏休みのラジオ体操みたいにやるとゲーム内のカレンダーにハンコが押して貰えるんだけど、やり始めたら途切れさせたくないって気持ちが多分出てくると思う。だから俺はラジオ体操には最初から行かなかったけど、今は違う。
1日だいたい30分くらいのワークアウトになるんだけど、後半はかなり汗もかいてエネルギーの消費を確かに感じる運動量です。
ちなみにAmazonでメリケンサックみたいなかっこいい付属品が売っていたので一緒に買いました。
Fit Boxing/Fit Boxing 2に対応 コントローラーグリップ
いや、こりゃマイナス8キロなんて余裕だわ。まってろスカウトマン。まだ1日しかしてないけどな。
おじーでした。