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ZoffのSee Blue #14シリーズが気になる

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再生プラスチックから作られるZoffの『See Blue #14』

さすがZoff。ブランドロゴにハスキーを使うだけあって目の付け所が素敵。

新商品の発表がありました。『See Blue #14シリーズ』です。

icon icon画像引用:Zoff HP icon

フレームに使われるプラスチックの100%が再生プラスチックからできているとのこと。

See Blue #14という名前はSee(見る)とSea(海)がかけられているんですね。メガネ業界からも青い海を大切にしたいという想いが込められているのでしょう。

なんやねん『14』って!そう思う方に説明しよう!

巷でやたらと謳われているSDGs。内容として17個の目標が掲げられていて、その14番目が『海の豊かさを守ろう』なのだ!

海の豊かさを守るための策としても色々とあるわけですが、そのうちの1つとして海洋ゴミ等での汚染をなくそうぜ!というものがあるんですねぇ。

海洋ごみでやっかいなのがプラスチックごみ。大量だし、全然分解されないし、生態系にダメージを与える。

そこで話は戻ってZoffのSee Blue #14について。

これらは福井県の海岸に流れ着いたプラスチックごみも拾って利用してメガネにしているよということなんですよ。

もちろんそれだけではなく普通にゴミとして出されたペットボトルも使われています。むしろそっちが大半なのかもしれません。

でも、海岸で拾ったゴミを使っているよ!ということが商品コンセプトと相まって、ただ単に「再生プラスチック使っています!」というより格段にメッセージ性を強めていますね。

福井県ってのもZoffは前からメガネの聖地である鯖江市とコラボしてメガネ作っていたし、See Blueってのもブランドイメージ的にもしっくりくるし、素敵。Zoffさん素敵。

かっこよさの角度が変わっている

誤解を恐れずに言えば、再生プラスチックで出来たメガネなんて一昔前だったら絶対かっこいいと思われなかったじゃないですか。

だってゴミから出来ているんですよ。商品説明でも素材表面上に見える小傷やごみがあるけど、それはリサイクル樹脂の特性であり、不良ではないと謳っています。

しかも再生プラスチックって普通のプラスチックを使うよりもお金がかかるんですよね。

そりゃそうですよ。

再生プラスチック工程icon画像引用:Zoff HP icon

こんな工程踏まないといけないわけですからね。集めて洗って。人の手がかかる。

だからかは知らないけど、今回のシリーズもZoffのスーパーライトシリーズとかと比べるとちょっと高いんですよね。小傷やゴミ入りなのに。

それでもやっぱりこの商品がいいなー欲しいなーと思うのはかっこよさの角度が昔と変わっているからですよね。

 

 

自己肯定感が上がる選択

かっこよさってもちろん見た目のかっこよさもあるけど、内面がかっこいい、価値観が、生き方がかっこいいってのもあるじゃないですか。

さすがに環境にやさしい商品を使っているからかっこいいとは思いませんが、大事なのはその商品を購入した時の自分の気持ちですよ。

環境にやさしい商品とやさしい商品の選択で、やさしい方を選んだ時になんだか良いことをしたなぁ俺!って気分になるじゃないですか。寄付も同じですけど。

自然のためになる選択、誰かのためになる選択をしたとき、ちょっと自分を好きになれる。自分の生き方の肯定にほんのりつながる。

誰かからかっこいいと思われたいというよりも、俺って結構かっこいいじゃないかって思えるような商品が求められているのかもしれないなぁと思います。誰かからのかっこよさより己のかっこよさ。

そう考えるとSDGsも良いですよね。

ということで、ZoffのSee Blue #14シリーズ気になるという話でした。欲しい。これ。

 

Zoff/再生プラスチックから生まれたメガネ「See Blue #14」【送料無料】

かなりかっこよくないですか。このモデルはメタルフレームとのハイブリッド。欲しい。

しかし、毎年メガネ買っていっぱい持ってるからなー。無駄な消費を減らすことこそ一番環境にいいんじゃないかとも思ったりもして。うーむ、色んな考え方がありますね。

おじーでした。