おいしい狭山茶大好き条例
香川県のゲーム依存症対策条例の時は憤慨したものですけどね。なんでプライベートなことをいちいち言われなきゃならんのよ!って。
その点、我らが入間市は面白いですね。10月から『おいしい狭山茶大好き条例』を施行するようですよ。
住んでいる地域的にも狭山茶については定期的に語っている気がします。
狭山茶ってその名前的に狭山市の物って思われがちですが、生産量は圧倒的に今回条例を作ろうとしている入間市の方が上なんですよね。全体の6割くらい入間で作られている。そう、狭山茶といえば入間市なのです。
今年に入ってからはおーいお茶の工場を市内に呼び込むなんてニュースも出ていて、今までは地元での消費が多かった狭山茶ですが、これから全国を相手にも盛り上がっていくだろうな!なんて期待を抱いていました。
しかしそんなペットボトルで盛り上がる一方で、やっぱり急須を使って淹れるお茶の消費は低迷しているそうで、なかなか昔からお茶を作ってるようなところは厳しいそうで。
ただ、厳しいからやめますじゃだめだろ!ってことで立ち上がった入間市。
入間市民に課せられた努力義務がこちら!
一日一杯の狭山茶を飲もう
おいしい狭山茶大好き条例の4条に「市民の役割」が謳われています。
その役割が『市民は、一日一杯の狭山茶を飲むなど狭山茶のある生活を心がけます。』というもの。
条例あるあるで別に罰則があるわけではありません。まぁ当たり前ですよね。狭山茶飲んでないから罰金!とかだったら住民追い出し自爆条例ですから。
市民の役割としてもっと詳しく見ると、
・狭山茶を個人で楽しんでくれるのがベスト。
・まだ飲んでない人は1日1杯飲んでみてくれ。
・もう飲んでいる人は周りに広めてくれ。
・自分が飲めない人も話題に出したり、お土産として買ったり、茶畑を愛してくれ。
という内容ですね。とにかく飲んでいる人も、飲んでいない人も、飲めない人も入間市民みんな狭山茶を楽しもうぜって!ということみたいですね。素敵。
頑張れ狭山茶
やっぱり誇れる地域の特産品があるってのはいいですよね。街の魅力や愛着度に繋がります。そりゃ入間市も条例作りますわ。
前に所沢市のチャバコを面白い!って買って飲んだけど、最近では入間市のお茶でもやっているみたいですしね。
狭山茶界隈を各市が切磋琢磨してもらって美味しく、楽しい試みを色々とやってもらいたいものです。リードするのはやはり入間市じゃないとな。
お土産としてめっちゃ狭山茶買うからな、頑張れ狭山茶。飲みたいぞ狭山茶版おーいお茶。
おじーでした。