ヨルシカ『憂、燦々』
最近Spotifyで宇多田ヒカルMiXばかり聴いていてました。
久しぶりにTokyo Super Hits!を流せばずとまよもヨルシカも新曲がきているじゃあないか。
たまには最新のプレイリストを聴かねばダメよなー。
しかしヨルシカの新曲がとっても良いぞ。
今朝の通勤時に1000回繰り返して聴いた。
憂、燦々
原曲知らんかったからまたヨルシカがかっこいい曲作ってるなと思ったのですが、元々はクリープハイプの曲なんですって。
なんかあっち行ったりこっち行ったりの複雑な感情が軽快に歌われているぞ!
こんなこと言うと原曲へのリスペクトが無いって怒られるかもしれないけど、ヨルシカバージョンの方が断然好き。
神聖かまってちゃんと鈴木瑛美子の『フロントメモリー』ほど顕著じゃないけど、誰が聴いたって好きに決まっておろう!みたいな感じに仕上げてきましたね。
1億2千万人が聴いたら、きっと1億2千万人が好きというだろう。
ゆりかごから墓場まで流していいぞ。
演奏で爽やかで楽しい曲かと思いきや、力強く歌うsuisさんの声から切なさが溢れ出ててとんでもねぇですぜ。
あと最初と最後のサビ前の「ティーン!」って音がめっちゃ気持ちいい。
ハマった。
ヨルシカって何と言ってもn-bunaさんの作る曲が全部めちゃくちゃ良くって超天才なんだろうなといつも思うですよ。曲の幅も超広いし。間違いなく尾崎世界観にも負けない世界観。
しかし、最近改めて思うのはsuisさんの歌もヤバいですよね。
初めてヨルシカを聴いた時はクセのないシンガーなのかなぁとか思ったんだけど、全然違いました。こりゃクセになる歌声だ。
沢山聴いた現在はなんちゅう声しとんねんと思うようになった。いい意味で。
たまにsuis fromヨルシカで別のところに行って歌っていたりもするけど、そっちでもしっかり良いんだもんな。
『星めぐる詩』とか素晴らしかったし、この夏も『若者のすべて』を見事にカバーしてめっちゃ流行ってたなぁ。
いるじゃないですか、グループとかユニットを出てスポットでソロ活動をやった途端にあんまり輝かない人も。
それは全然当てはまらない。
作曲も凄い、ボーカルも凄い。
なるほど、つまりヨルシカこそが最強なのか。
おじーでした。