そこいらのキャラと一線を画すムーミン
あぁ!俺このキャラクター好きかもしれない!そんな波が人生に何回かあるじゃないですか。
グレムリンのギズモ、SEGAのソニックみたいな、コリラックマとか言っていたのはまだ自我が確定していない高校生の頃だったのでノーカンです。頭がおかしくなっていた。
ただ好きと言っても、じゃあグッズ買うかと聞かれると違うじゃないですか。キャラものって。
部屋にひとつ置いてあるだけで主張が半端ないというか、どんな空間に全く馴染んでくれないというか。コンセプトをもう振り切ってソニックだらけの部屋!インテリアは全て青!とかにしちゃえばそれはそれで素敵になるんだろうけど、そこまで極端にもなれないし。
そうなんですよ、だから基本好きなキャラもなるたけグッズは買いたくない。そんなジレンマはきっとあるあるですよね。
そんなこと言っていますが、僕も最近ムーミングッズを買い集めているんですよ。矛盾だと思うじゃないですか。違うんです、ムーミンは他のキャラたちと一線を画すなにかがある気がするのです。
そもそもアートだしな
まぁ考えてみればムーミンの作者のトーベ・ヤンソンってバリッバリの芸術家ですもんね。父は彫刻家、母はイラストレーター。自身は14歳からプロのイラストレーターとして活動。
そりゃヘルシンキ市庁の壁画制作を頼まれるような人の作品なんだから、壁に飾るのはいたって自然というか必然とまで言えるのではないでしょうか。
とかなんとか言ってるけど、まぁ一言で言えば「ええやん!ええやん!」の気持ちでムーミンの絵を3つ飾りましたので紹介しますね。
購入したムーミンの絵画
ということで、最近購入して家に飾っている絵たちを見てください。こちらの面々です。
ムーミン谷の11月
玄関に飾りました。『ムーミン谷の11月』の絵。
アニメ『ムーミン谷のなかまたち』で衝撃を受けた最終話の一コマですね。
ムーミン一家を待つスナフキンの背中にグッときますね。哀愁漂いまくり。色使いが綺麗ですね。
ムーミン谷の仲間たち
そしてトイレに飾ったのがこっち。『ムーミン谷の仲間たち』からリトルミイとニンニの絵。
これはシンプルにかわいらしい。ニンニは冷たい皮肉を浴びまくって透明になってしまった女の子。俺も嫌なことあったら透明になりたい。トイレに座りながらそんなことを考えます。
プティンキ すごろく原画
そしてこれがリビング。プティンキというフィンランドのメーカーが作っているミニポスターです。すごろく原画って商品だったけど詳細は不明。ただオシャレ。
額はIKEAで買ってきた900円くらいのもの。IKEAってやっぱり凄い。高級に見えるもの。
ポスター自体も1600円くらいだったから額と合わせてもめっちゃ安い。部屋の一番いい場所に飾ってあるくせに。
ムーミンアートはいいぞ
ということで、ムーミンの絵を3つ買いましたが、どれもバシッと設置場所にハマってくれた気がします。ムーミンアートはいいぞ。
やっぱりこれは単なるキャラものじゃなくて芸術要素を多分に含んでいますよね。ミッキーマウスやピカチュウじゃこうはいかないもの。先日行った美術展にミッキーいたけど。まぁ結局は超個人な感覚なんでしょうね。
おじーでした。
【ムーミン/MOOMIN】そのまま飾れる小説原作アート「ムーミン」 スクエアタイプ