キンプリが18年ぶりの快挙
キンプリが最新アルバム『Made in』を初週48.6万枚を売り上げ、ファーストアルバムから4作連続で初週30万枚以上達成という偉業だそうです。
なんだその記録メジャーリーグの謎記録かよって思っちゃいけません。達成したのは過去にたった7組。globe、相川七瀬、MAX、SPEED、KinKi Kids、CHEMISTRY、宇多田ヒカルと、そうそうたるメンバーしかいないんですね。
この記録がなんと18年ぶりなんですって。そう、まだWindowsのOSがXPの時代の話ですよ。大昔じゃないですか。
言ってしまえばCD全盛期の時代です。ネットが発達してからは音楽もダウンロード出来るようになり、最近ではほとんどストリーミングで聴かれるようになっていますもんね。その中でこれだけCD売るのはとんでもないですよ。
さすがキンプリ。彼らはSMAPの後を継げる本物だ。
ただ売り方はけっこうエグい。
あの手この手でCD買わせる
僕もちゃんと調べたわけではないですが、この新アルバム『Made in』については初回特典A盤、初回特典B盤、通常盤の3種類が売られているようなんですね。
で、もちろんそれぞれの特典が違います。
DVDに収録されている中身が違ったり、通常盤は1曲多かったり。ついてくるフォトブックの内容も多分違うんでしょうね。
その他にも、Aにはステッカーシート、Bにはクリアポスター、通常盤にはスマホスタンドみたいな感じでそれぞれがファンの熱心なファンのコレクター魂をくすぐってくるという。
もうね、あの手この手でこの『Made in』というCDを買わせてくるわけです。
そして何よりも前に嘆いたことがありますが、楽曲は基本的に配信されていないんですよね、Spotifyとかに。これも多分ネットで聴かないでCD買え!ってことなのでしょう。
でもさすがジャニーズ。どこぞのよくわからんアイドルグループがよくやっている〇〇抽選券みたいなエグい売り方はしない。ちゃんとした物をしっかりつけて売るというのはまだ好感が持てるかなってところでしょうか。
サブスク解禁してくれ
とは言え、もうCDの時代じゃないんですよ。売上の記録とかどうでもいいから、サブスク解禁してくれ。楽曲を配信してくれ。ライトファンにも微笑んでくれ。
正直、CD付属の初回特典じゃなくて、新楽曲リリース記念グッズ販売!とかでもファンは絶対買うでしょうよ。
って思うんですが、やっぱり熱心なファンは違うんでしょうか。彼ら彼女らのアイドルへの献身性はガットゥーゾをも凌ぐレベルですからね。CD売上を伸ばすためにめっちゃ買って配ったりしてそう。アイドル道は険しい。
まぁ何が言いたいかまとまらなくなりそうなので、キンプリすげーな!平野紫耀超かっけーな!ってことで締めくくりましょう。
おじーでした。