燕三条背脂ラーメンが食べたい
地元の名物ってなに?って聞かれたら迷わずラーメンと答えます。
もうこのブログでも何度も取り上げている燕三条背脂ラーメン。今年に入って国からも継承すべき食文化として正式に認められました。
そうなんですよ、地元ではこのラーメンが文化として根付いているので、もう日常生活の中に完全に取り入れられているんですよね。
いわゆるラーメン好きの人ってラーメンの情報をアンテナ張り巡らせてはキャッチし、新店・人気店に気合入れて臨むみたいなイメージがあります。
一方、燕三条では特にラーメン好きを自称していないごく普通のファミリーが、まるで自宅のダイニングに向かうようなテンションでラーメン屋に行くんですよね。
それくらいラーメンが身近。小さい子供の頃から地域性でとにかくラーメンを食べて育っているんですよ。
そんな生い立ちだからか、埼玉に出てきた僕も突発的に地元の背脂中華が食べたくなることがあります。きっと同郷の皆もそうでしょう。
らーめん潤が公式通販しているなんて
そうは言っても地元以外でちゃんとした燕三条の背脂中華が食べられるお店というのは少ない。結果的に帰省時に食べてどうにか満足するなんてのが常だったんですが、ちょっとなんとかならんものかなと調べてみたんですよ。
衝撃でした。あのらーめん潤が公式通販をやっているじゃないですか。知りませんでした。
らーめん潤についても以前書きました。
そう、昨年はらあめん花月嵐とコラボして、埼玉にいながらも地元気分を味あわせてくれたあのらーめん潤です。
基本的に燕三条のラーメンは県外に出ないですからね。食べたきゃお前らが来いやってスタイル。
その点潤は違う。こんな美味いもんは全国に広めるべきだというミッションを背負ってる。だから東京に店も出すし、チェーン店ともコラボする。
なるほど、だから通販もしているのか。まだ背脂中華を知らない人にはもちろん、地元を飛び出した我々にとってもありがてえ限りですよ。
しかもこの通販のポイント。工場とかじゃなくて本店で作ったらーめんを送っているんです。コラボとかグループ店とかいうレベルじゃない。これは間違いなく本場の味が期待できる。
売られているのは2食2000円、3食3000円、6食6000円の3通りのセット。
クール便の送料が別途1000円かかるので、2食セットなら1杯1500円、6食セットなら1160円くらいって計算になりますね。
具材も込みって考えるとけっこうお値打ちなんじゃないかと思います。
届いたラーメン
公式サイトから注文してすぐに届きました。
一麺入魂らーめん潤。
中身としては3つに分かれています。
麺、具材(チャーシューメンマ)入りスープ、岩のり。
作り方は超簡単。
麺を冷凍のまま茹で、スープは袋のまま湯煎。温めておいた丼で合わせて別に用意した刻み玉ねぎと付属の岩のりをトッピングするだけ。
家にいながら燕三条の背脂中華
というわけで完成しました。通販で買った潤のらーめん。
煮干しの効いた、背脂でマイルドなこのスープ。これよこれこれ。
美味いです。まるで店の味って言いたいけど、店から送られてきているから当然っちゃ当然か。
いやー、素晴らしい。またも潤のおかげで埼玉にいながら地元気分を味わえました。
ラーメンを上手いこと冷凍するのって難しそうな気がしますが、これも昔らーめん潤が池袋に出店した時に、東京の小さい厨房じゃ大量に訪れるお客さんのスープが作れないってんで燕市で作った大量のスープを冷凍して運んだという歴史の中で培われた技術だそうですよ。
やっぱ経験値が違いますね。
文化庁に認められた100年フード『燕三条背脂ラーメン』を家で食べてみたい!って人は是非とも利用してみてはいかがでしょうか。
らーめん潤通販サイト【公式】お店に足を運ぶことができないお客様のご要望にお答えして本店の味をそのままに全国のお客様におとどけお届けします。
おじーでした。