新生活が捗る逸品に今治タオルを推す
はてなブログの特別お題キャンペーンに投稿します。
テーマは『#新生活が捗る逸品』
うーん、なんでしょうね。
日々色々なものを使いますから迷ってしまいますね。
しかし既にブログで紹介している物を除けばおのずと絞り込めます。
新生活が捗るはこのマークです。
そう、今治タオルのマーク。
やはり最近の生活を振り返ってみると、以前と明らかに変わったことも多いじゃないですか。
僕が思うこれは変わったぞという点の1つにハンカチを持ち歩くようになったことがあります。
今までだと出先でトイレを借りたら、手を洗った後にいわゆるジェットタオルとやらを何も考えずに使っていました。
でも新型コロナウィルスの流行とともにあれ全部使用出来ないようになっていますよね。
なんでもウィルスを培養しているようなもんだとかなんだとか。
ビッグバンセオリーでシェルドンがそんなことを言っていました。
親切にペーパータオルが置いてあればいいんですが、それがないと手がびしょびしょになるわけです。
そのままトイレのドアノブなんて握ろうものなら、次へ触る人に対する許されざるテロ行為ですし、やっぱりハンカチを携帯するしかないわけですね。
正直ハンカチなんて婦女子がベンチに座る時に敷く時に紳士が使うもんだと思ってたので、ほとんど持ってませんでした。
なのでとりあえずダイソーの100円のハンカチとかを仕入れて使っていたわけです。
しかし最近先のマークのハンカチ、つまり今治タオルのハンカチを入手しました。
いつものハンカチに代えて、仕事に持って行き、なんの気無しに手を洗う、そして拭く。
ふいに我が手に訪れる幸福。
なんじゃ、この優しく包み込まれるような感覚は。
一部の女性が「包容力のある男性がタイプです」って言う理由が今わかった。
僕は包容力のあるハンカチがタイプです。
触れたときにフワッした軽く優しい感触、そして水分をヒュンッと吸収するその機能性。
これが本物のハンカチならば、僕が今まで使っていたハンカチが葉っぱかなにかだったのでしょう。
さすがは超有名ブランドだな、今治タオル。
今治タオルの凄さ
長年に渡って高品質のタオルを生産しつづけてきたので、タオルづくりの聖地と言われている今治。
今治タオルの柔らかさと吸水性がまさに世界から評価されているようですが、その裏にはやっぱり理由があるんですね。
一番驚いたのは『5秒ルール』
水にタオル片を浮かべた時に5秒以内に沈まないと、そのタオルは今治タオルを名乗ることが許されないそうです。
吸水性が高いとすぐに水を吸って沈むし、逆に吸い込みが悪いとしばらく浮いたままになっちゃうというわけです。
そういった基準を設けてテストしているからこそ、手に触れた時のふわっと感と吸水性が実現できるんですね。
ちなみに新潟の米は山から流れてくる雪解け水が美味しくするなんてよく言うのですが、今治のタオルも流れる川の軟らかい水がタオルづくりに最高にちょうどいいらしいです。
焼き物なんかもそうですが、その風土に合った産業は強いんだなと改めて感じます。
ダイソーハンカチに今治タオル
そんなこだわりの逸品である今治タオル。
間違いなくおすすめなんですが、僕はぺらっぺらのダイソーハンカチとの併用をおすすめします。
別にダイソーじゃなくても全然いいんですけど、安ーいやつ。
同じ綿のタオルなのにここまで違うのかとびっくりすることでしょう。
なんで今治タオルばかりを使わないのか。
毎日素晴らしい高級ハンカチなんて使っていたらそれが当たり前になってしまいます。
それはむしろ不幸!
当たり前のことに幸福感は訪れません。
ケーキは誕生日やクリスマスに食べるとより一層美味しいのです。
つまり大切なのは特別感。
今治タオルの素晴らしい柔らかさや吸水性もダイソーのペラペラハンカチを2回使った後くらいに使うと「やっぱりこの手触り!今治最高だぜ!」と感じられるわけですね。
決して今治タオルのハンカチがダイソーハンカチの7倍の値段だからやせ我慢して言っているわけではありません。
これは戦略的なものなのです。本当です。信じてください。お願いします。
というわけで、新生活が捗る逸品というお題に対して、僕は今治タオルのハンカチを推します。
一枚いかがでしょうか。
おじーでした。