ゴールデンカムイがまた無料
去年ゴールデンカムイがなんと200話無料!って投稿をしました。
その大ボリュームというか太っ腹っぷりにかなり驚いたのですが、なんと今年もやっています。
最終章突入ということで、9月17日まで配信されている最新話まで無料!
条件はヤンジャンのアプリをインストールするだけ。
今現在で286話まで。コミックスでいえば27巻の途中くらいまでタダで読めるという異常事態です。
なんなんこの大盤振る舞い。
ゴールデンカムイは1600万部以上の発行部数を誇る人気マンガ。
黙っててもコミックスがガンガン売れそうなのに無料でほとんど読めちゃうのはありがたすぎる。
試し読みってレベルじゃないですからね。3巻無料とかだと続きは買ってねってメッセージを強く感じるんですけど。
アプリ使っていると各話の最後に広告が入るから一応読まれれば読まれるほど収入があるのかな。
まぁ作者の収入のことなんてこっちが気にする必要なんてミジンコほどもないのでしょうけど。
この漫画はアイヌ民族の歴史や文化、食についてもかなり詳しく描いているので、もしかしたらそこらへんを広く伝えたいのかな。そしたら作者は金より使命感の聖人だななんてちょっと思ったりもしています。
この夏休みは1話目からゴールデンカムイを読み直し、今日ようやく最新話に追いつきました。
やっぱり面白い。
シリアスとギャグの波状攻撃が凄い
ゴールデンカムイを一気読みしましたが、この漫画のシリアスとギャグが一緒にやってくるところが好き。
逆にここは好き嫌いはありそうだけど。
なんかもの凄いバトルした直後、なんなら戦いの最中に笑いどころをぶっ込んでくる大胆さ。
ちょっとお下品なギャグ多めで。
そして躊躇なく命をやりとりする主人公たちの日常パートのかわいらしいこと。
シリアスとギャグの波状攻撃、松本人志がよくお笑いは緊張と緩和だなんて言いますけど、この漫画を読んでいるとまさに絶え間なく緊張と緩和が襲ってきます。
ジャンルはなんだと聞かれたら即答できません。
読んでいると笑っちゃうので、ギャグ漫画かと言われればそうではないですし。
なにやらバトルに歴史に文化に冒険にギャグにグルメにといろんなジャンルを含んでいるので、ジャンルとしては『和風闇鍋ウエスタン』って呼ばれているらしいですね。
キャラクターも主人公の味方だけでなく、対抗勢力側のキャラの生い立ちなんかも描かれて感情移入できるキャラばかりでなんとも凄いなと思います。
白石由竹がダントツで好きなキャラです。
ようやく読み終わったので、今後は配信を待ちつつ読み続けていこうかと思います。
ありがとう野田サトル。ありがとう集英社。
おじーでした。