クリスタルクロニクルの本編をクリアしました。
最近2回もFFCCの記事を投稿していますが、まさかの3回目です。
読者登録してくださっている方の殆どが興味ないでしょうが、もしかしたら共感してくれる人が隠れているかもしれないので語らせて下さい。
↑は発売前でテンションが上っている記事です。
その後、発売日にサーバーダウンで出来なかった話もしましたが、昨日でとりあえずストーリーをクリアしました。
発売からほぼ毎日友達とSkypeを繋ぎながらプレイし、金曜土曜は深夜の2時をすぎるのは当たり前というハードな進め方をしましたが、非常に面白かったです。
まだ色々とやることは残っているのですが、ストーリークリアまでの感想をいくつか綴ります。
良かったところ
・美麗グラフィック、BGM
まずゲームキューブのゲームからPS4へのリマスター版ということで、どれだけ映像が今風になっているのか。ちゃんと最近のゲームと比べても遜色ない出来になっているのかという点では予想以上でした。
特にこういったグラフィックで気になるというか、凄いなと思うのが僕の場合は水の表現だったりします。
ゲームキューブ版でも綺麗だったと記憶していますが、今回は更に進化していて驚きました。
基本的には当時と変わらず素晴らしいBGM、また新しく収録された曲もあり、それにキレイなグラフィックが相まって、よりFFCCの世界観に入っていけたと思います。
ちゃんと村のために冒険を遂行しようという気分でゲームができました。
・友達とマルチができたこと
これはやはり感動しましたね。前の記事にも書きましたが、当時は友達と集まってプレイするためのハードルがあまりに高かったので、結局ほとんど出来ずに終わっていました。
今回のリマスター版ではオンラインプレイに対応してくれて、なおかつクロスプレイも出来るという大盤振る舞いなので、全ダンジョンを通して友達とプレイすることができました。
17年越しの夢が叶ったわけですね。「こっちに宝があるぞ!」だの「合体魔法を使おう!」だの必死にゲームするというのを30歳を超えた男4人でやるのも悪くありません。
基本的にPS4✕3人+スマホ1人での4人パーティーを組み、冒険に出ていました。
クロスプレイのおかげで4人で出来たのですが、逆にその点でデメリットもありました。そこについては後述します。
・追加要素
今回はリメイク版ではなくリマスター版ということで、基本的にはゲームキューブ版からの変更という点ではあまり多くを期待していなかったのですが、そこは頑張ってくれていました。
キャラクターの外見の追加だったり、新しいアイテム、装備品の追加、そして1番大きいのが高難易度ダンジョンの追加。
ストーリークリア後に開放される要素として、新しく追加されたステージの攻略、そのステージでのアイテム集めやキャラクターの強化。
といった遊び方が出来るようになっています。
なので、昨日まではストーリーを追いながら、その世界観に浸りつつ楽しむというゲームだったのですが、これからはレアアイテムを求め、ひたすら鍛錬をし、更なる高みを目指すという求道者のような遊び方になっていくと考えられます。
モンスターハンターみたいな感じになりますね。
残念だったところ
今のところ基本的には凄く楽しく遊べているんですけど、惜しいところがあるんですよね。それは良かった点に挙げたマルチプレイの仕様についてです。
マルチプレイではゲストはダンジョン攻略の参加のみ
クリスタルクロニクルはワールドマップパートとダンジョンパートに分かれています。
ワールドマップパートでは様々なイベントが起きて、色々なキャラクターと出会ったりします。
そしてダンジョンパートでは1つクリアするごとに、ゲーム内の時間が進行していき、1年目2年目…と進んでいきます。
ただマルチプレイの仕様はワールドマップパートには一緒に遊ぶということはできず、ホスト側がダンジョン攻略時にゲストを召喚するか、ゲストが参加するという形になります。
そしてダンジョンをクリアしてもゲスト側のゲームデータは時は止まったままで、各ダンジョンをクリアするとすぐに自分の世界に帰される形になります。
これだと傭兵として一時参加したような気分になってしまい、旅のご一行って感じはあまり感じません。
これはマルチプレイの遊び方について、よりライトなものにした結果だと思います。
僕らは毎回同じメンバーが集まって冒険に出かけるというクラシックスタイルで遊びましたが、一般的にはオンラインプレイの場合、募集されているテキトーな冒険に1回だけ参加するという遊び方が多いと思います。
そしたらホストの人のイベントのシーンなんて見せられても興味ないですもんね。
ただ僕のプレイスタイルからしたら、自分のデータの世界のストーリーは進まなくてもいいから、せめてホスト側のイベントシーンは観たいかなぁと感じました。
それもクリスタルクロニクルの世界観により浸るために必要なことだからです。
ラストダンジョンとラスボスのイベントだけはホスト側のイベントが共有で観れたのでその点は良かったです。
今後はキャラクター強化の求道者スタイルへと変わっていくので、傭兵でも問題ありません。
まとめ
基本的にはゲームキューブ時代のいいところをそのままに気軽に出来るオンライン機能や追加要素を搭載して帰ってきてくれたという感じです。
イベントは共有できないというオンラインプレイの仕様的に、友人との協力プレイの際にはちょっと違和感を覚えることがあるかと思います。
ちょっとさみしいですけどストーリーはソロプレイで追って、マルチプレイはダンジョン攻略やアイテム収集について楽しむものと割り切って考えるのがいいかもしれません。
もしくはホストであればストーリーとダンジョン攻略がシームレスに行われるので、違和感は感じないかもしれません。
ただイベントについては画面共有されないので、見ている間は友達をひたすら待たせることになります。
やっぱり急かされている気にもなり得るので、やはりストーリーはソロがいいかもですね。
一度クリアしてしまえば遊び方が変わります。
高難易度ダンジョンについては今後色々アップデート等あるのでしょうか。せっかくなので長く遊べるといいなと思っています。
ダウンロードコンテンツなんかの課金要素は最小限にしてほしいなー。
おじーでした。