地面師たちを観る
3連休最終日。
ということでNetflix三昧していました。
ようやくヤングシェルドンのシーズン5まで観終わったので、続いて話題の『地面師たち』を視聴しましたとも!
たしかに面白いな!
一日で一気に全話観ちゃいました。
ハラハラドキドキ系ですね。
ほんで地面師たちの仕事が上手くいくと本当は悪いことなんだけど、爽快感まで感じちゃうという。
しかし、ちょっと前に平野紫耀クロサギも観ていたから最後はきっと主人公と師匠の対決的な話になるんだろうなーとか思いながら観ていましたが、なんか途中からそんなことどうでも良くなってきましたね。
むしろ窪塚洋介の『凶気の桜』を思い出しました。
巨悪に一度関わったらもう最期。
そいつには破滅の道しか残ってないぜよ。的な。
我々は真っ当に裏社会には一切近づくことなく、規範を守って今後ともサラリーマンやろう!って感じでしたね。
あの環境で大金手に入れてもしょうがないもの。
もうええでしょう。って言ってやめられるもんでもないんだし。
しかし観方が難しいな。
地面師目線の話だから、油断すると地面師を応援したくなるけど、いやいやド犯罪じゃあないかって。
かといって、どうやっても「よぉし!さっさと見破られろ!」とか全然思わないし。
警察エライザ倉持ちゃんも別に応援したくならないし。
リリー・フランキー警部だけは唯一純粋に頑張って欲しかったですね。
彼は実に真っ当だった。
しかし驚くのはこの地面師ってその昔に実際に同じような事件が起こっていたってことですね。
積水ハウスがやられたんですって。
日本人なのに外国名の犯人とか、稟議で社長が先に視察したとかいうくだりも完全にモデルになっていたようです。
ドラマもおっかねぇけど、現実も実はおっかねぇんだろうな。
心して生きよう
おじーでした。