毎年盛り上がる男女のクリスマスプレゼント問題
今年も盛り上がっていますね。
このクリスマスプレゼントはアリかナシかという男と女の熱い議論。
今年の目玉になったのが、Twitter上でバズっているこの件。
………………本当に…………頂いた身で……こんなこと…アレですが……………………………(30歳) pic.twitter.com/YkPBS1oI6q
— ご飯(30代独身会社員女性) (@into_mashumaro) December 22, 2020
「30代の女性に対して若者向けのブランドのアクセサリーを贈ってくるってどうなのよ、正直いらんわ」という投稿。
物凄い反響で、今現在2.8万リツイートされています。
投稿に対するコメントでは、
プレゼントに乗せた気持ちを裏切られた!と血涙流しながらブチ切れる男子。
いらんもんはいらんと自分を曲げずに中指を立てる女子。
おいおい、国民を分断するんじゃないよ!
毎年このテーマでクリスマス特番で討論でもさせれば数字取れるんじゃないでしょうか。
価値観の違いなのでどっちが悪いとかは無い話ですけど、まぁ討論番組に出演してどっちかの味方しないといけなくなったら僕は女子側につきますね。
プレゼントは無償の愛なんかではない
夫婦とか長年付き合っているカップルは除いて、プレゼントって送る方は勿論ですけど、貰うってのもある程度のストレスがかかるじゃないですか。
浅い関係なら、
「この人なんで私にプレゼントしてきたんだろう」
から始まり、包みを開けた時に男性側の仲良くなりたいぞーっていう気持ちが猛烈に飛び出てくるわけじゃないですか。
これは割と爆弾ですよ。取扱い注意です。
特にアクセサリーはもうドストレートじゃないですか。あなたが好きですと同義。
しかもかなり想いは加速しきっている状態。
このプレゼントに下手に好意的に応えたらもう相手は「やったぜ、こりゃ両想いだ!」となっていきます。間違いなく攻撃の手が強まります。
必死な男は面倒くさいんです。
この人はアカウント名が30代独身会社員女性ですが、他のツイートを見る限り婚活的なものもやっているみたい。
それでアクセサリー貰って「いや、ないわー」ってなるなら、その贈った人の勝ち筋はそもそも薄い。
まず前提から関係の認識が合っていなかったいうことです。
これが彼氏からのプレゼントを晒してないわーって言ってたら僕は男性側につくんですけどね。
プレゼント選びに調査は必須
そもそもクリスマスプレゼントなんて子供以外にはいらんと思いますが、どうしてもプレゼントを贈りたい時には、一番いいのはやっぱり相手が何が欲しいかちゃんと確認することじゃないでしょうか。
自分で欲しいって言ったものなら「いらねぇ」とTwitterに晒されることもまずありません。
それを聞けない程度の間柄なら、なおのことサプライズプレゼントは危ないです。
さて、とは言え奥ゆかしい大和撫子は、欲しいものを教えてと聞いても「いらないわ」って言ってきますよね。
本当にいらない場合もありますが、本当になんにもないのかよ!とがっかり撫子になっちゃう人もいることでしょう。
そうなるとプレゼントをどうしても贈りたい男たちはヒント無しだから困るわけです。
アクセサリーは勝ちを確信している時しかダメ、これはわりと広く言われていることなので無視して突っ走っちゃいけません。
じゃあどうするか。
花を贈ればいいじゃないですか。
フラワーアレンジメントはプレゼントにピッタリ
まずプレゼントで嫌がられるのは、『形が残る物』がよく挙げられますよね。
理由は重いから。
贈る側は真剣なんで重くて当たり前なんですが、受け止めてもらえないようなら別の手を考えます。
だからってお菓子とかだと軽すぎる。俺の気持ちはゴディバには乗り切らないぜ。そう考える気持ちもよくわかります。
じゃあね、なんで君たちは青山フラワーマーケットに行って花を買わないんだい?いや、どこでもいいんだけどね。
フラワーアレンジメントってプレゼントにピッタリじゃないですですか?
残らない
まずそのうち枯れるから物が残らない。
嫌われる『物が残るのは重い』を回避。
だから鉢植えも避ける。
てきとーに置いておけばちゃんと管理しなくても数日は部屋が華やかになる。
花が好きな人だったらちゃんと世話してくれて、その度に贈り主を思い出す。(かもしれない)
想いを乗せやすい
花屋に行って「異性へのプレゼントですー」って言うと、出来る店員さんは「よっしゃ、私がとびっきりのアレンジメント作りますね!その方はどんな方なんですか?」みたいに聞いてきます。
そしたらあなたはその想い人のことを考えながらにやけ顔で「えっとですねぇ、かわいくてぇ、やさしくてぇ」とか恥ずかしいことをのたまい始めるのですが、店員のお姉さんはそんな気持ち悪いあなたを見事に受け止めてアレンジメントを完成させてくれます。
プロですね。いっそこの人を好きになればいいんじゃないですか?
つまりフラワーアレンジメントはお姉さんを介して作成したラブレターにもなり得るわけです。
が、前述した通り、物が残るわけでないので、そこまで重く受け止められません。
どうです、便利でしょう。
花を愛せない人はやめとけ
花を愛せない人はやめとけ。根拠はまだない。
試してほしいフラワーギフト
今日はクリスマスということで、話題になっている男性から女性へのプレゼントについて書きました。
結局贈るもののセンスではなくて、その人との関係性を冷静にとらえられているかが運命の分かれ道だと思いますが。
本当は手作りクッキーとか贈り合って喜ぶ関係が一番いいですよ。
ですが、贈るものに困った時にはフラワーギフトはいかがでしょうか。
ネットで買わないでちゃんと店舗の店員さんを味方につけてくださいね。
そしてその効果は是非僕に報告してください。
だって僕は恋愛アドバイザーでもなんでもないし、この投稿の半分は妄想で書いているんだから。
おじーでした。