トコろんかわいい
最近埼玉県のキャラクター『コバトン』のイラストをめちゃめちゃ使っている当ブログ、埼玉県にはいつもお世話になっています。
ところでマスコットキャラクターといえば県だけではなく、市にもいるじゃないですか。ほとんどの市町村はいてもいなくても変わらないくらいの存在感なことが多いと思うんです。
そんな中、所沢市の『トコろん』はそこかしこで目にします。実に働き者。ところんはかわいい。
おっつーん!!!!おっつーん!!!!
— トコろん【公式】 (@tokoron1056) September 29, 2022
ライオンズ #CS進出決定 だーん!!
うれしー!!!!!#いつかのところざわまつり #トコろん#レオ #ライナ #埼玉西武ライオンズ pic.twitter.com/grNFyTBdUs
このレオとライナと一緒にいるのが、所沢市のキャラクターである『トコろん』。ご覧の通りTwitterまで巧みに使いこなし、市を盛り上げています。おっつーん!おっつーん!
ちなみにところんは人間の坊やにしか見えませんが、実はモデルはひばりと飛行機です。どこがやねん。
画像引用:ヒバリ - Wikipedia
そして、巻いているスカーフ!これが緑色ですが、名産品である狭山茶をイメージしているということなのです!かわいいねーん!
しかし、これは問題ですよ。先日『おいしい狭山茶大好き条例』が制定された狭山茶の主産地、所沢のお隣さんである入間市にもキャラクターがちゃんといるのです。
入間市 いるティーもかわいい
画像引用:入間市公式ホームページ
入間市の「いる」と狭山茶「ティー」からいるティー。
なんとモチーフはひばり!
トコろんはひばり、飛行機、狭山茶。
いるティーはひばり、狭山茶、わんぱく相撲です。
コンセプトがけっこう被っているんですねー。
どっちがひばりかと言えば断然いるティーだけど、ちょっと鳥すぎる気もする。まわしを脱げばもうただのひばり。プーさんもTシャツ脱げばただのクマだから別に問題じゃないか。
かわいいんだけどね。トコろんほどの名マスコット感はまだ出てきていません。
でも周辺の市に比べるといるティーもだいぶ頑張っている方だと思います。
狭山市 おりぴぃ
画像引用:狭山市公式ウェブサイト
狭山市は七夕まつりが有名だから七夕モチーフ。おりぴぃ。
色使いが綺麗。好きな人は好きかもしれないけど、本体がシンプルすぎて僕のかわいい基準からは外れます。
川越市 ときも
わぁすごい!おいもだぁ!!川越市ときも。
飯能市 夢馬
画像引用:管内のキャラクター図鑑 - 埼玉県
なんかぐんまちゃんみたいなキャラクターです。飯能市、夢馬(むーま)。
2005年に世界一デカい木馬を飯能市が作ったそうで、そこからキャラクター化されたのがこの夢馬なんですって。耳が年輪みたいになっていて、何故か葉っぱの羽が生えています。
直立不動なところに品を感じますね。
ちなみに飯能市も公式ツイッターがあったので、見てみたらこの夢馬くんが「クマの目撃情報がありました。鈴やラジオを使って注意してください」とか警告していてくれました。
日高市 くりっかー・くりっぴー
画像引用:日高市ホームページ
さらにお隣に行って日高市。くりっかー・くりっぴー。
よくあのかわいいカワセミをここまでかわいくなくしたな!って思いますけど、そうなんです。市の鳥であるカワセミと名産品の栗がモチーフになっているとのこと。
まぁこれはキャー!かわいいー!って評価を狙っているわけではなく、マニア受けを目指した結果なんですかね。
やっぱりトコろんかわいい
そしてもう一度ここで所沢市のトコろんを見てみましょう。
実に洗練された雰囲気を纏っています。垢抜け感が段違い。東京のアイドルみてぇだ。
唯一グッズ展開しても利益が出そうだな感があるというか。
所沢のマスコットキャラクターだけあって、ライオンズ風ユニで野球しているイラストすらあります。
うーん、トコろんを見ればやっぱり所沢の市としての成熟度がわかりますね。埼玉西部地方のリーダーは所沢で間違いないですよ。
トコろんかわいい。
おじーでした。