長年使った合皮の名刺入れが壊れる
サラリーマンの必須アイテム名刺入れってあるじゃないですか。
僕も就活生の時に「名刺入れはいただいた名刺の座布団だ。金属製の座布団なんてありえないよなぁ!」みたいな教えのもと、合皮で出来た名刺入れを購入して以来ずっと使ってきました。だから今でも金属製名刺入れを見かけるとその話をしてくれた講師の顔が頭をよぎります。
10年くらい経ったので当たり前っちゃ当たり前ですが、ついに壊れましたよ。基本内勤ですし、最近ははじめましてでもWeb打合せが増えたので出番もかなり減ってはいるんですけどね。
合皮って表面の薄皮みたいなのが経年劣化がペリペリと剥がれてくるんですよね。あれが弱点だな。みすぼらしいばかりか周囲を汚してしまう。
うーん、次は経年劣化しづらいやつが欲しいぞということで、新しいものを買ってきました。無印で。
ヌメ革カードケースですよ
無印 ヌメ革カードケース
買ったのが無印のイタリア産ヌメ革のカードケース。3900円。
ヌメ革ってのが、牛革をなめして表面加工なんかをしていないものってことだそうで。加工も最低限だから皮の傷や毛穴なんかも残っている場合もあるようで。
最大の特徴と言えば、この箱にも書いてありますけど、使うほどに革の変化が楽しめますよってこと。使えば使うほど味が出るってやつですね。素敵!
今はこんな色なんですが、将来的にはもっと濃い色になったり、光沢が出るという期待を込めつつ買っています。
そう、合皮の名刺入れは経年劣化で捨てることになりましたが、ヌメ革なら経年劣化しない。経年変化していくからもっとずっと使える!みたいな安易な考えで購入しました。
経年劣化と経年変化では似た言葉でもまったく意味が違ってくるからな。
手入れが必要らしい
買ってから色々と調べたんですが、やはりただ勝手にどんどん成長する魔法のアイテムみたいなもんはこの世にないんですね。
ヌメ革を長く綺麗に使い続けるには定期的なメンテナンスが欠かせないようです。
具体的には布でオイルやらクリームやらを塗り込んであげるってことが必要だってさ。燃えてきましたね。
面倒くさいだろうなと思ったけど買った鉄のスキレットは毎度使用後に油を塗布し、今もまだ健在です。このカードケースも見事に育てきってやろうじゃあないか!磨くぜ革を俺はよー。
クリームも無印にバッグ等にも使える靴用の物が売っているらしいので、それを使おうと思うのですが、完全にメンテのことは頭になかったので買っていません。
また無印に行かねば。1年後、2年後が楽しみだ。
おじーでした。