アオアシカツオドリかわいい
先日いつものように出社しPCを立ち上げたんです。最近って起動時にWindowsが気を利かせて世界の美しい風景みたいな写真をランダムなのか日替わりで見せてくれるじゃないですか。
そしたら凄くかわいい鳥の写真が出てきて、朝から「なんだコイツー!」とジョイマンのジョイマンじゃない方並みにテンションが上がったんですけど、不覚にもこの鳥の種類がわからない。調べねば!ということで調べたらアオアシカツオドリという鳥でした。
キミはなんとアーティスティックなことか。
その名の通り青足ですよね。この青さは食べている魚由来のものだそうで、イワシなんかをたくさん食べることでその青さが増していくそうです。
ちなみにこの青が綺麗であるほどモテるそうですよ。ライオンもたてがみの色が濃いほどモテるらしいですが、自然界ではけっこう色でいい男を判別するんですかね。
ということで、アオアシカツオドリのアオアシについては納得。よくわかりました。問題はカツオドリの方ですよ
カツオドリはカツオをとらない
ふと疑問に思いませんか?カツオドリ?このサイズ感でさすがにカツオ食べないよな。あいつらバカでかいし。そもそもイワシを食べて足が青くなるって話だもんな。僕はそう思ったんですよ。
で、一度アオアシからは離れてカツオドリという名の由来について調べてみたらどうでしょう。
カツオドリたちが小魚を食べているところには、カツオなどの大型魚もやってくるから漁師たちがそこを目指せばいいと目印にしていたとかなんとか。
遠っ!カツオドリとカツオに直接的な関係なし!やっぱイワシドリやんけ。
人間って基本的に自己中心的ですよね。あいつら別にカツオ食ってないけど、カツオ獲る時に一定の役に立つからカツオドリでいいやって。
そんなこと言ったら僕たちはどうなりますか。やつらが住処で貯蔵する米にはコクゾウムシが湧きがちだからコクゾウムシザルでいいか。みたいなもんでしょ。
カツオドリという名前は全然カツオドリに向き合っていない。まぁ昔は鳥かわいい!とか言っているばあいじゃなかったんだろうな。
じゃあ諸外国に目を向けてみましょう。動物福祉が進んでいる英語圏であれば、きっと素敵な名前がつけられている気がするんだ。
なになに、ブルーフーテッドブービー?青足のまぬけか。
もっとひでぇじゃねぇか。
おじーでした。