コカ・コーラのペットボトルは350ml
無性にコカ・コーラを飲みたくなることありますよね。最近はオリンピックと同じくらいの間隔で来ているでしょうか。青年期はもっと周期が短かったんだけど、最近はコーラ飲みてぇ!なんてとんと思っていなかった気がする。
しかしこの世界中が観測史上最も暑くなっているというヤバい夏が久しぶりに俺のコーラ欲を刺激してきました。スーパーで買うぞ!となったのです。
久しぶりなもんだから2021年にコカ・コーラが500mLペットボトルを廃止して350mLの飲み切りボトルを主力にしていた現実を売り場で目の当たりにし、2年遅れの衝撃を受けました。日常的にコーラを飲む人からしたら当然なのでしょうか。
正直コーラの量が500mLから350mLに変わったことには特に文句ないんです。むしろ適正値だと思う。500mLで買ったら腹いっぱいになりつつ全部飲んじゃうし。
でもねー、同じ売り場でペプシが600mlで大差ない価格で売っているのを見るとどうしてもグヌヌ…これじゃコカ・コーラはだいぶ割高か。しかしペプシに魂を売るのもなぁ…みたいな葛藤が生まれるわけですよ。
で、結局どうしたかと言えば1.5Lのコーラを買って帰ったわけです。
小さいボトルと大きいボトルどっちを選ぶ?
面白くないですか。コカ・コーラは1本の量を70%に減らしたのに、俺の買うコーラの量は300%に増えたんですよ。
ちょっとデータは見つからなかったけど、これ実はあるあるじゃないかな。コカ・コーラあるある言いたい。
小さいコカ・コーラのボトルを見ると、1.5L買ってしまいがち。
別に350mLでも構わないのに。支払う金額は総額で考えれば少し上がるのに。1mlあたり単価がお得という理由だけで1.5Lを選んでしまった。
人間の行動原理って『得したい』よりも『損したくない』の方がずっと強いらしいんですけど、その回路が多分に働いた気がしますね。なんだかちょっと愚かしい気がするなぁ。
まぁいいか、久しぶりのコカ・コーラめっちゃ美味かったし。1日コップ3杯も飲んでしまいました。500mLどころの騒ぎじゃないぜ。夏はコーラよ。
おじーでした。