おじ語り

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平野紫耀にメロメロのおっさんの葛藤

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平野紫耀のスター性はおっさんですら一目瞭然

俺は今、King & Princeいわゆるキンプリに夢中だ。もっと言えば平野紫耀にメロメロだ。


King & Prince(通常盤)(CD)

どんくらいメロメロかというと出勤前にYouTubeでキンプリのミュージックビデオを鑑賞して仕事場へ向かう勇気を貰うくらい。

仕事から帰ってきたらきたで日テレ系のバラエティ番組『King & Princeる。』をにこやかに鑑賞するくらい。

紛れもなくにわかファンなので、キンプリの良さや平野くんの素晴らしさについて詳細に語ろうとはしない。下手したらジャニオタに殺されてしまいそうだ。

おい、おっさんごときが紫耀にすり寄るんじゃねぇよ、加齢臭が移ったらどうするんだよ。

何言ってるのあんたバカ?こんな内臓脂肪ハイレベルじじいが紫耀に近づいたらその眩い光で滅菌されて死滅するに決まっているじゃない。

なんてこった、ジャニオタが俺をめぐって喧嘩を始めてしまったぞ。

ただ1つジャニオタでも、にわかファンのおっさんでも間違いなく言えることは、平野紫耀の王子感がとんでもないということでしょう。

渋谷のギャル100人に今芸能界で一番の王子は誰?って聞いたら95人は平野紫耀と答えるに違いありません。それくらい王子感が溢れて出ています。

デビュー曲は言わずと知れた名曲『シンデレラガール』ですが、衣装がまず素晴らしい。その華やかさはチャーミング王子もガラスの靴を放り出して逃げ出すレベルですが、それに負けないメンバーたちよ。

すごい。なんという煌めきだ。視線は勿論、ハートまで釘付けになってしまいます。

最近ね、おせっかいにもJ-Popを憂う奴らが沢山いるじゃないですか。

昔より歌唱力が落ちただの、海外のアーティストに比べてダンスのキレがなんだのかんだの。

バカ言ってんじゃないよ。お前らはそもそも論点を間違えているんよ。

ここまで王子感出せるのはジャニーズをおいて他に有り得ないだろう。唯一無二じゃないか。そしてこのメンバーの中でも王子感が群を抜いているのが平野紫耀。

YouTubeで公式チャンネルにUPされているMVを順々に視聴したんですけどね、この人恐ろしいことにどんどんカッコよくなってるんですよ。

人の視線を捉えたらもう外させないってのがスターなのかもしれませんね。いや、ついにジャニーズにキムタクの後釜が見つかって良かったですね。

 

 

男がシンデレラガール聴くと問題が生じる

ということで、おっさんまで魅了するキンプリ平野紫耀はすごいって話でした。

ただ、さっき挙げた『シンデレラガール』は文句なしにいい曲なんですけど、男が聴くとちょっとした問題が生じるんですよね。

この曲の世界観はほんとに少女漫画チックで、王子様が自分のことめちゃくちゃ好きで永遠の愛を歌ってくれている的な感じ。それは良いんです。問題はこっちにある。

俺、黙ってたけど実はガールじゃないんだよなって。

たしかにキンプリにときめいていることは事実。しかし、心が少女になっているかと聞かれれば答えは否。男のまま男にときめいているんですよ。

そこに気付いてしまうと、自然と『シンデレラガール』を『シンデレラボーイ』に変換して聴きたくなるんです。

でもダメ。シンデレラボーイもう流行ってる。

Saucy Dog『シンデレラボーイ』ですね。売れてますよね。

もうガールがボーイに変わっただけで大変な振れ幅ですよ。一途王子から最低チャラ男の歌になってしまいました。

シンデレラガール聴いてときめいて、俺男だったわって思い出して、シンデレラボーイで切なくなって。俺が男である故にこんな問題が現在生じています。平野紫耀にメロメロのおっさんの葛藤でした。

んー、男って大変だわ。

おじーでした。