おじ語り

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YOASOBIの『アドベンチャー』を聴くと大阪のJKになる

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YOASOBI『アドベンチャー』で浮かぶ情景

YOASOBIのアドベンチャーを初めて聴いた時は爽やかで元気になれる曲だぜーぐらいしか思わなかったんですよ。
基本的に流し聴きだから。

でも後日、この曲がユニバーサルスタジオジャパンとのタイアップ曲だと知った時にはもう膝から崩れ落ちましたね。
いや、どう考えてもこれUSJを歌った曲以外の何物でもないやんけ!と。
ポカンと口を開けていったい何を聴いていたんだ俺はと。

YOASOBIがバカみたいに売れている理由がわかりましたわ。

その事実を知って以来、この曲聴くとめっちゃ大阪のJKになりますもん。
僕一回もUSJ行ったことないのに。
情景が浮かぶのよ。

イツメンでユニバして、日の落ちかけた頃に「楽しかったねー」「ねー」「わかるー」とか言いながら、地球儀を背に家路につく思い出が鮮明に蘇るのです。

これ本当に凄くないですか。

まずUSJに行ったことない。大阪の地を踏んだことすらない。
そしてJKだった過去はない。生まれてからずっと男の子。

でもこの曲聴くと僕の脳に浮かぶのは、大阪でJKしていた頃の架空の友達との思い出やねん。
めちゃくちゃ好きやっちゅうねん。

はぁー、大人になってもみんなでまた来たいね。

そんな感じ。

俺がUSJの広報だったら泣いて喜ぶぞ

聞けばこの曲はUSJのCMソングに使われていたそうです。

僕がUSJの広報だったとして、CMソング作ってくれと頼んでこの曲が納品されたら感動でむせび泣きますよ。マジで。
多分本物の広報の人も号泣したと思う。

凄くない?タイアップってここまで寄り添ってくれるの?

最近のアーティストってタイアップ先へのリスペクトが凄いですよね。
アニソンとかでも作品と曲の内容をめちゃめちゃリンクさせてくれるじゃないですか。

昔は偉そうに好き勝手歌った曲を渡すもんだから、視聴者たちはぜんっぜん関係ないな!なんて思いながらコナンや犬夜叉を観ていましたよね。

今はストーリーを読み込んで、デキる人は世界観まで考慮して曲書いてくれますもん。

もう完全にアーティストたちのプロ意識が変化しているわ。
俺が良いと思っているものを作る!から、顧客が求めているより更に良いものを作る!に変わっている。

この流れは好感しかないぜよ。

おじーでした。