豚骨ラーメンに物申す
今日は幸楽苑で昼飯でした。
ここ最近月に一回ペースで通っています。
期間限定メニューで『とんこつ味噌ラーメン』というメニューがあったので、それを食べましたよ。
美味しかった。
このとんこつ味噌ラーメンを食べながら、豚骨について色々と考えていました。
今回はとんこつ味噌だからなんの問題も無いわけです。
同じくとんこつ醤油とか、とんこつ塩ラーメンも当然OK。
でもスーパーの袋麺売り場に行けば当たり前のようにこう並んでいるじゃあないですか。
醤油、味噌、塩、とんこつ。
おいおい、おかしくないか。
醤油味、みそ味、塩味、豚骨味か?
なんだよ豚骨味って。
ハイエナじゃあねぇんだから、バリバリ!豚骨うめぇー!とはならんだろう。
冷静に考えると豚骨って味じゃないじゃないですか。
スープのダシじゃないですか。
ダシでタイトル付けたら分かりづらいですよ。
鶏がらラーメンいっちょ!とオーダーをしたとして、醤油、味噌、塩のどれがくるか着丼までわからないですからね。
それと同じことが別に豚骨ラーメンで起きたとしてもおかしくないわけです。
その点で言えば、今回のとんこつ味噌という表記はとってもわかりやすい。
豚骨が醤油とかと並んでいるの変ですよねー。
鶏ガラとか煮干しの並びですよねー。
逆に言うとじゃあ一般的に言う豚骨スープは何味なんだよって話です。
基本醤油使っているような気がするから、分類としては醤油ラーメンに入れたほうが学術的には正しい気がするもんな。
実際はとんこつラーメンと言ったら大抵思い浮かべるとんこつラーメンが出てくるんだけどな。
まぁそんなこと言ったら俺が好きなのは燕背脂ラーメンだからな。
背景を知らない人からしたら情報が背脂しかない。
トッピングの話してんのって?
地域特有のこういうラーメンありますぜって共通認識があるから通じるのと一緒で、「豚骨」も歴史の中でもはや共通言語になっているってことか。
でも「豚骨」をふんだんに使っている「とんこつラーメン」じゃないラーメンたちからしたらなんだか迷惑な話じゃない?って思うぜ。
おじーでした。