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イエローハットオリジナルのスタッドレスタイヤ『プラクティバアイスBP02』を購入

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安いスタッドレスタイヤが欲しい

スタッドレスタイヤの寿命は4年だとか5年だよって言うじゃないですか。短いよって思いません?

前回ヨコハマタイヤのスタッドレスを買ったのが5年前のことでした。そして今年の冬はラニーニャ現象とやらで寒くなるなんて噂も聞こえてきます。

雪が降るかな。これはスタッドレスも新調しておいた方がいいなと思ったわけです。

前回冬タイヤを購入した時にはたしか総額で5万円以上かかりました。当時は今より給料も安かったので泣きながら買っていたと思います。

もう泣きたくない!俺は安いスタッドレスが欲しいぞ!今回はこちらも計画的に動いてなるべく安くタイヤ交換をしようと決めました。

そうなってくると頼みの綱は大手カー用品店のプライベートブランドになるわけです。

調べると色々と情報が出てくるのですが、なにやらカー用品店のプライベートブランドタイヤは、大手タイヤーメーカーが製造しているらしいんですよ。それこそブリジストン、ヨコハマタイヤ、ダンロップ、トーヨータイヤあたりのそうそうたるメンバーです。

販売店は特にメーカーを表示しているわけではなく、国内製造みたいな感じで濁して表記しているんですけど、このタイヤパターンはどこどこのメーカーが以前出していた○○って商品とまるで一緒だ!みたいな感じで製造元を割り出すタイヤ探偵たちが世の中にはたくさんいます。今回は僕も頑張って調べましたよ。

一言で安いプライベートブランドと言っても、ちゃんとした出所であれば安心して乗れるんじゃないかなと思ったわけです。

とりあえず車検でお世話になっているオートバックスのスタッドレスにしようかなと見てみました。

 

オートバックスブランドのスタッドレス

shop.autobacs.com

shop.autobacs.com

オートバックスのオリジナルスタッドレスタイヤは2種類ありました。

安めのノーストレックは住友ゴム製らしいです。僕のフィットに着ける場合は、工賃コミコミ30,580円。対するアイスエスポルテはブリジストン製。お値段ちょっと上がって工賃込み36,080円です。

単純に安さで考えるならノーストレックなのですが、気になる文言がアイスエスポルテにあるじゃないですか。

氷上性能が低下しづらく、効きが長持ちですって!

いやね、ベランダ保管で3年目、4年目のスタッドレスとか正直雪降ったら超おっかないんですよ、気持ち的に。実はもう効果消え失せているんじゃない?という。

そこを商品側が「安心して!私、効き目長持ちですよ!」って謳ってくれるとちょっとだけ心に優しいじゃないですか。ほんと気持ち的にですけど。

その精神衛生のために5,000円アップはむしろ安いのではないか。

そう思って僕の気持ちはほぼ決まったのですが、念のために競合であるイエローハットも見ておこうと思いました。

イエローハットブランドのスタッドレス

イエローハットもオリジナルブランドのスタッドレスは2種類。安いグレードとちょっと良いグレードっていうのはオートバックスと一緒。

海外製造のアイスフロンテージ。なんお目当てのサイズは完売御礼です。人気なんですね。前年のタイヤとか絶対欲しくないので売れ残りを作らないのは素晴らしいことです。

そして、ヨコハマタイヤ製のプラクティバアイス。こちらは工賃コミコミ34,280円でした。オートバックスのアイスエスポルテより安い!

オートバックスがブリジストン製でイエローハットがヨコハマタイヤ製ってのが棲み分けちゃんと出来てて面白い。冬タイヤと言えばこの2社ですもんね。

商品ページには「永く効く」というフレーズがちゃんとあり、やはりそこに惹かれます。

さらに夏タイヤに匹敵する転がり抵抗で、燃費が良いんですって。基本的に関東に雪なんて稀なこと。大半は乾いた道路を走ることになるんだから、地味にありがたいですね。

うーむ、悩んだ結果、今回はイエローハットのプラクティバアイスBP02を採用することにしました!

使用されるヨコハマタイヤ アイスガードの技術

アイスガードの歴史

画像引用:トップ | ちゃんと曲がる、ちゃんと止まる。 iceGUARD 7

今回購入を決めたプラクティバアイスの説明文から色々と調べていたら、ヨコハマタイヤのアイスガードシリーズの技術が使われていることがわかりました。

そもそも基本的なこのタイヤのコンセプトは、「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」というもの。これはアイスガードシリーズとまったく一緒なんです。

そして、その根拠となるタイヤパターンやブラックポリマーⅡの配合という点では、2010年に発売されたアイスガード トリプルプラスという商品にそっくりでした。

勿論そのものではなく、燃費に関する部分の「新・低発熱ベースゴム」については、2017年に発売されたアイスガード6で初めて採用された技術ですし、「新マイクロ吸水バルーン配合」という点では、なんと最新のアイスガード7にも使われている技術のようです。

以上のことから、基本的にはちょっと古い型で作っているものの、ちゃんと現代版にアレンジして作っているよ!と解釈してもいいでしょう。ここは好意的に捉えることにします。

 

プラクティバアイスBP02を購入

イエローハットタイヤ交換 価格

色々と調べた結果、カー用品店オリジナルのスタッドレスタイヤも名の知れたメーカーが、最新ではないにしろちゃんとした技術で作っているということが分かりました。

これで安心してイエローハットのプラクティバアイスが買えます。

まとめとしては、大手メーカーが今現在売っている商品は、最先端の技術が使われている物で、カー用品店のプライベートブランドはちょっと前の技術を使用している廉価版って理解でいいのかと思います。

ここは自分が求める質と価格のバランスを考えてどっちにするか決めると良いですね。

今回初めてイエローハットを使ってみましたが、タイヤ購入に関しては公式サイトから商品選択、決済、作業の予約まで完結したので実に簡単でした。

タイヤ本体も1本6,700円。工賃やらタイヤ処理料含めても34,280円。最初にネットで確認した通り。

国内メーカーで最新の物だと1本で1万円くらいはするので、比べればなかなか安く買えたのではないでしょうか。

これで冬の新潟に帰れます。スタッドレス履いたからって油断せずに安全運転が基本ですよね。雪道怖い。

おじーでした。