オールスター2022 ライオンズ勢躍動
オールスターの1日目が終わりましたね。
新型コロナウイルスの影響で選ばれていたメンバーが続々と出れなくなるというところもあったので、今年は正直どうなっちゃうんだろうって心配もあったんですが、終わってみれば凄く良い試合でした。
ライオンズからは打者は山川穂高、森友哉。投手は本田圭佑と平良海馬が1日目には出場。
山川はホームラン含む2安打、森も安打。本田も平良も三振を取りつつ無失点とみんながしっかり活躍してなにより。水上も今回は選ばれているので、2日目に活躍が期待されます。
しかし観ていた人は納得してもらえると思うんですが、山川が完全に空間を支配していましたね。
山川目立ちまくり
まず試合前のホームランダービーです。
山川は大山に勝って、柳田に負けてという結果でしたが、オールスターになるとやたらと打球速度や打球の角度等のデータ表示が中継で充実します。リーグ独走の本塁打数はダテじゃない。さすがの打球速度と飛距離で会場を沸かせました。データの比較対象が2022年大谷の平均ってのがよくわからなかったですけど、大谷レベルであれば凄い!っていうことなんでしょう。
そしてホームランダービーが終わったら今度は試合です。出場選手紹介がありましたが、なぜか山川は馬の被り物をしての登場。まるで昔のニコニコ動画のようなノリですが会場はかなりウケてましたね。
ふざけていると思ったらちゃんとバットでも結果を出します。1打席目で完璧な当たりのホームラン。思わず投げた青柳も拍手するくらい。
松田の熱男とか山川のどすこいとか賛否あるけど、お客さんを楽しませるって意味ではプロらしくて実に好き。どんどん盛り上げてファンを作るべきだと思う。
コメントでシーズンにも繋がるような会心の当たりだった旨話していたので、後半戦に期待が持てます。
カメラが追えばいつでもにこやかに他チームの選手とコミュニケーションを取っている。なんという陽キャか。その笑顔でみんな楽しくなるぜ。
極めつけはベンチのカメラの前に立ってのフリップ芸ですよ。佐々木朗希とタッグで。
#テレ朝 で放送中!#山川穂高 と #佐々木朗希 がベンチでカメラに向かって・・・#オールスター #マイナビオールスター #西武ライオンズ #ロッテマリーンズ pic.twitter.com/7xIcSEwrwI
— テレビ朝日野球《公式》 (@tvasahibaseball) July 26, 2022
頼まれていないあいみょんのライブの宣伝から、今年のプロ野球ニュースを斬ったり。とツッコミどころ満載。白井と仲直りしては笑うしかない。アァァァイ!!
山川はInstagramのIDが『ほたみょん』なくらいあいみょん好きなんですよね。
その後、中継内のインタビューではネタの解説まで行うという徹底っぷり。あのシーンは完全に試合>山川のトークになっていました。僕らはライオンズファンだからいいですけど、試合をちゃんと観たい人はあれで大丈夫だったのか。
そんな感じで山川が暴れに暴れたオールスターの初日でしたが、最終的には清宮がサヨナラホームランで試合を決めるという劇的な終わり方。
MVPはもちろん清宮。賞金300万円をゲットしたわけですが、地上波放送が終わった直後でBSにすぐ切り替えないと観れないという罠。観れてよかった。
負けじと野球にエンタメに大活躍した山川も敢闘選手賞・マイナビ賞のW受賞で賞金それぞれ100万円の合計200万円をゲットしました。
マイナビ賞ってなんだろうと思って調べたら「ファンに夢と感動を届けた選手1名」に贈られる賞だそうです。
届けたのは主に笑いな気がしますが、どう考えても全選手中一番目立っていたのでマイナビさんも迷うことはなかったでしょう。
山川が空間を支配するオールスター。実に面白かった。普段セ・リーグしか観ない人も虜になったに違いない。2日目も躍動して欲しいものですね。今日は水上もがんばれ。
おじーでした。