ベトナム料理が食べたい
選挙に行って、午後の用事までゲーム実況を観ていたんですよ。すぎるのバイオハザード7真顔プレイを。
そしたらすぎるがベトナム料理の美味さについてこう熱弁していました。
ベトナム料理は野菜が美味くて、酸っぱくて辛いから美味い。
なんという心に訴えかけてくるプレゼンなんだろう。酸っぱくて辛いから美味いの意味がわからなかったけどめっちゃ食べたくなりました。人を実際に動かす。これが人気実況者のなせる技か。
ということで、急遽川越までベトナム料理を食べに行くことにしました。
チャンクインレストランというベトナム料理屋があるそうなので。
チャンクインレストラン(川越)
チャンクインレストランは川越駅の東口を出て歩いてすぐのところにありました。
看板が派手。なんとなく外観からも異国感が溢れていたんですが、中に入ってさらに驚きました。
一歩店に入れば、たくさんのお客さんが楽しく談笑していて、大いに盛り上がっていたのですが、日本語がまったく聞こえてこない。まるで外国に来たかと錯覚したほどです。いつもなのか、今日だけだったのかは定かではありませんが。
もちろん店員さんも多分ベトナムの方でした。一応ホールを担当している女性スタッフは日本語通じたので、メニューについて聞いたりも出来ましたので、そこは安心。ただスタッフ全員ノーマスクは久しぶりに見る光景でした。
これは立地からは考えられないほどの超本格派のお店なんじゃないだろうか。
さらにメニューをパラパラと見ていると、驚きの文字が。
なんかシーフードのページに『パリパリカエル揚げ』とか鍋のページに『カエル鍋』とかあるじゃないですか。
ベトナムではカエル料理が一般的なんだろうか。カエルが食べられる店なんて地域で探してもなかなか無いと思うから食べたい人はここに来るといいかもしれません。
あと基本的にはメニューに日本語訳がついているんですが、ちょくちょく『ゼーザオラン』とか『ロンサオ』とか全く想像が出来ないものがありました。スルメイカを一瞬これはなんだろう…って考えてしまうくらいには混乱します。
まぁ今日は変わったものを食べるのが目的ではなく、純粋にベトナム料理を食べたいだけだったので、カエルはスルーし、日本語訳がちゃんとついている『鶏のフォー』をオーダーします。
鶏のフォー
こちらが鶏のフォー(750円)。
やっぱり麺はコシの関係から米より小麦のほうが好きだけど、これは美味しいです。鶏肉もゴロゴロ入ってて。
このままでもわりとシンプルに美味しいんだけど、向こうの料理って卓上調味料で味を変えながら食べるってイメージがあります。
フォーと一緒に別皿でパクチー、レモンを持ってきてくれましたし、卓上にはナンプラー、にんにくの酢漬け、ベトナムのラー油、スイートチリソースと調味料が豊富に取り揃えてありましたよ。
パクチーとレモンはもちろん、段階的ににんにくの酢漬け、ラー油、ナンプラーと入れました。しかし、にんにくの酢漬けうっま。家でやろうかなってレベルで美味しかった。
一皿でも味の変化を多彩に楽しめるのはいいですね。
もはやここはベトナムかもしれない
もう調理しているのがベトナムの方なので、味やメニューについては本格派、美味しかった。そして客層も日本人比率が少ない本格派。
チャンクインレストランは川越にいながらベトナムに旅行したような気分になれるお店ですね。なかなか面白かった。
どうです、みんなでカエルの足でも食べに行きましょうか。
おじーでした。