ステーキガスト ウルグアイ産厚切りビーフステーキ発売
本日7月21日からステーキガストで『ウルグアイ産厚切りビーフステーキ』というフェアメニューが発売となりました。
ウルグアイ産!よくわかりませんがステーキがちょうど食べたいところだったんですよ。
年がら年中ステーキ食べたいですけどね。
というわけで早速今日はステーキガストに食べに行きましたとも。
ちょっと事前情報を調べていきます。
ウルグアイ産ナチュラルビーフ
紹介しているホームページを見てみました。
なになに『大自然で育ったナチュラルビーフ』か。
- 広大な土地で牧草だけを食べて育った
- 赤身が多く、低カロリー
- 成長ホルモン剤不使用
という特徴がこの牛肉にはあるようです。
しかし牧草だけを食べている牛っていわゆるグラスフェッドビーフじゃないですか。
最近人気らしいですね。
穀物の餌を食べている牛は肉質が柔らかくなるらしいのですが、牧草だけを食べている牛は肉の旨みが凝縮されたような味になると聞いたことがあります。
食べてみたかったんですよね。グラスフェッドビーフ。
どちらかというとニュージーランドのイメージがありましたが。
そして、成長ホルモン剤不使用って響きが不穏だな!って思いましたが、アメリカやオーストラリアでは成長ホルモンなるものを普通に牛の飼育に使ってOKなんだそうです。
牛の成長が早まって利益を上げるには都合が良いということらしいんです。
知らんかった。
大自然の中で自然に育ったまさにナチュラルビーフだということですね。ウルグアイビーフは。
予習は完璧。では食べましょう。
ウルグアイ産厚切りビーフステーキ
こちらがステーキガストの『ウルグアイ産厚切りビーフステーキ』。
250gで1,099円。それにサラダバーをつけました。
驚いたのは提供の際の店員さんのセリフ。
普通はステーキを提供する時は「鉄板熱くなっているのでお気をつけ下さい」とかじゃないですか。
まさかの「こちら弾力がかなり強い商品ですので、一口大に小さく切ってお召し上がり下さい」でした。
おいおい、ウルグアイ産ビーフ用のマニュアルあるやんけ。
小さく切って味わうなんてまるで熟成肉の食べ方みたいですね。
ナイフを入れるとその意味がわかる。グニグニとしっかりした弾力を感じる。
いつものステーキより切るのに1.3倍のパワーが必要です。
そしてとりあえず何もつけずに食べます。
凄い弾力だ!言葉を選ばずに言えば硬い!
初めて行ったステーキ店で何も言わずにこれを出されたら「おい、ふざけんなゴムじゃねぇか」と思うことでしょう。
でも僕は違います。なにしろ店員さんに「この商品は弾力が凄いですよ」ってさっき言われているわけです。
そうなるとこちらとしても「あぁ、グラスフェッドビーフだろ?私は肉の旨みの凝縮された赤身肉に目がなくてねぇ」みたいに格好つけながら食べる準備が出来ているわけです。
実際にギュッと密度の高いみっしりとした肉を噛むたび赤身肉の旨みを感じます。
最近やたらと「日本の霜降りは旨みが全然ないじゃない。これからの時代は赤身よ。」みたいな主張を見かけるのですが、そういった手合には泣いて喜ばれるステーキでしょう。
脂身が少なく、これぞたんぱく質よな!って感じの肉質です。
僕はもちろん和牛の霜降りも海外の赤身もどっちも好きですとも。
肉好きならどちらかを貶してないで両方愛せよ。
ウルグアイ産厚切りビーフステーキ。かなり特徴的な尖った商品です。
美味い。
ただ好みは分かれるだろうなーと思います。ミスジなんかは万人にウケるのですが。
ぜひ一度食べてみて欲しい。
ただテイクアウトとか配達ではおすすめ出来ないかな。多分硬さが際立つと思います。
鉄板でジュージューの焼きたてを食べるのが美味いでしょう。意外と柚子胡椒が合いました。
今ならサラダバーにスイカもあるのでちょっとお得感もあります。
ごちそうさま!
おじーでした。