世界三大珍味のトリュフを手軽に食べたい
普段生活していてキャビアだのトリュフだのフォアグラだのを日常的に食べている人がいたら、それはもはや貴族です。
世界三大珍味なんて呼ばれているもんだから、やたらと持てはやされて、高値で取引されます。
おいおい、お前ら何言ってんだ!西洋かぶれしやがって!
日本にはイクラや松茸、あん肝だってあるじゃあないか!
とは言え、トリュフ食べたい!強がってみてもダメでした!
僕はトリュフが食べたい。
でも、高い。
なんで高いかってブタが見つけるんでしょトリュフ。
山に飼っているブタと一緒に散歩してキノコを探しに。
なんという微笑ましい光景でしょうか!
そんで計画通りにブタさんはトリュフを見つけてくれます。
ありがとう!ブタさん!「ブヒッ!」
さぁ、そこからはブタとヒトのデスマッチです。
見つけたトリュフを食べたいブタ。
トリュフは大事に持ち帰りたいヒト。
ブタを制止し、必死に採取するヒト。
それに襲い掛かるブタ。
トリュフ探しは命がけです。
きっとトリュフ高いのはキズ薬代が上乗せされているからでしょう。
そんな貴重なトリュフ。香り高く価格高いトリュフ。
お安く手に入りましてよ。
そう、業務スーパーならね。
業務スーパーのトリュフピザ
ついこないだ業務スーパーデビューしたばかりの僕ですが、その魅力にすっかり取りつかれ、もう何度も行っています。
今回見つけたのが冷食コーナーにあったこちらの商品。
トリュフピザ(348円)です。
パッケージには「イタリア直輸入!!PIZZA TRUFFLE」の文字が。
ピザもとい、ピッツァと言えばイタリア。
この商品が本格派なことが伺えます。
そして左上には「マンマミーア」。直訳すると「私のお母さん」意訳すると「なんてこった」。
イタリアのお袋の味なのか。はたまた、なんてこった!と言いたくなるような味なのか。
裏面にも「モッツァレラチーズとトリュフソースが絶妙に美味しい」とあります。
イタリアのモッツァレラ!期待は高まる一方です。
原材料を見るとトリュフソースにはマッシュルームが使わている模様。
ところどころにキノコのような破片が散らばっているのですが、これはマッシュルームなのではないかなと思います。
ただ、封を開けた時、かすかにトリュフを感じました。香ったのです。
冷凍状態なのに。348円なのに。
これは焼き上がりが楽しみです。
オーブンで焼く
ちょっとこのトリュフピザ、調理に関する説明が不親切かなぁと思うのは僕だけでしょうか。
- 室温で10分置きます。
これは解凍ですね。わかります。 - 予熱したオーブントースター(1200W)で、約5分加熱します。
んー、わかりづらい!
せっかくオーブン使うなら○○度に予熱したオーブンで、5分焼きますという表記にしてほしい。
それともオーブントースターとオーブンでは基本的に別物なのでしょうか。
だとしたらどっちがメジャーなんでしょう。オーブンレンジであってほしい。
よくわからんので、200度に予熱して5分焼いてみました。
予想はしていたのですが、全然焼きが足りません。
なので、庫内温度はそのままに、トーストモードに切り替え追加で焼きます。
焼き色がついたら完成!
トリュフピザ実食
まず香りが完全にトリュフ。思った以上にトリュフ。
その匂いを嗅いだだけで、気分はイタリア貴族です。ここはメディチ家の食卓。
食べてもトリュフ。後味までトリュフ。トリュフオイルがルネサンス。
生地は特に美味くないですが、モッツァレラチーズもケチることなく使われています。
具らしい具というのはマッシュルームの破片だけで、あとはモッツァレラチーズなので全体的にはあっさりなのですが、この商品の要であるトリュフオイルが一段階深いコクを生んでいます。
商品の説明通り、「モッツァレラチーズとトリュフソースが絶妙に美味しい」と言える商品でしょう。
これは美味い。一人で1枚余裕で食べれちゃいます。
なんと安上がりな贅沢でしょうか。
同シリーズにマルゲリータもある。
ちなみにこのトリュフピザのシリーズにマルゲリータもあります。
売り文句は「シンプルな食材で、コンビネーションが絶妙に美味しい」でした。
作り方は同じ。
個体差かもしれまえんが、チーズに偏りがあって、チーズが少ない箇所はトマトの酸味をダイレクトに感じます。
僕はちょっとあっさりしすぎていて物足りなく感じました。
ピザで一番マルゲリータが好きな僕ですが、今回はトリュフピザに軍配が上がりました。
ただマルゲリータは更に安く275円です。めちゃめちゃコスパはいいですね。
まとめ
今日は業務スーパーのトリュフピザもとい、トリュフピッツァについてでした。
予想以上のトリュフ感にびっくりです。
みなさんもトリュフが食べたくなったら400円を握りしめて業務スーパーに行きましょう。
イタリア直輸入のピッツァがきっとあなたをイタリアの貴族気分にしてくれることでしょう。
マンマミーア!おじーでした。