チタンの食器が好き
皆さんお気に入りの食器はありますか。
この食器で食べるとテンション上がるみたいなコレクションがあると美味しい食事が更に美味しくなります。
僕はチタンで出来た食器が好きです。
食事する時に金属製の食器のニオイが気になったことはありませんか?
ステンレス製の食器を重く感じたことは?
なんか金属ってどれもこれも似通ったデザインでつまらない?
ノンノンノン!
今日は僕にチタン製品の魅力を語らせてください。
チタンの特性、魅力
1.美しい発色
兎にも角にも色が格好いいです。
チタン製品はものすごく豊富な色のものが売っています。
色と言われると塗装?と思う方もいらっしゃると思います。
ですがチタン製品の色たちは塗装じゃないんです!
その秘密は酸化被膜の厚みにあります。
職人たちがチタン製品の形を作った後に、表面処理をして、そこで酸化皮膜をつけるんですね。
その酸化皮膜は厚さによって反射する光の見え方を変えてくれるそうなんです。
詳しくはわかりませんが、この厚みにならこの波長の光を強め、そしてこの厚みならこっちの波長を強めてこう見える!みたいな。
だから色とりどりのチタン製品は実はチタンの色というより、光の見え方で違った色に見えるということなんですねー。
凄い!ミステリアス!素敵!
シャボン玉の表面が虹色に見える的な原理を、極限まで鍛えた技術で製品化すると豊富な色のチタン製品となります。
特に青とか緑がかったやつが面白いですよ。
2.チタンは高機能な金属
僕がチタンの食器に惹かれる1番の理由は見た目の美しさですが、チタンは機能的にも優れた金属です。
食器に使うことで、そのメリットも享受できます。
軽い、でも丈夫
まずチタン凄く軽いです。
ステンレスの半分くらい。
軽すぎてもうちょい重くても存在感が出ていいんでないのと思うくらいです。
でも軽いからって弱くなく、硬い金属なので丈夫という優等生。
アルミの3倍くらい強いらしい。
錆びない
しかもプラチナくらい錆びない。
海水につけて実験したそうです。
錆びかけた食器とか金属くさそうですよね。
その点チタンは金属臭がしないので、食器にうってつけです。
アレルギーを起こしづらい
チタンはアレルギーを起こしづらい金属。
チタンは肌につけるアクセサリーとしても使われますが、それどころか人工骨や人工関節として、手術で体内に埋め込まれることもあるくらい人体にも安心な金属。
もちろん口につける食器に使っても安心。
美しく、高機能なチタン製の食器。
ちょっとだけ自慢させて下さい。
HORIE チタン製カトラリースプーン!
色はグラデーショングリーンとグラデーションピンクです!
16cmくらいありますけど、16グラムしかありません。
気に入りすぎてカレー食べるのもヨーグルト食べるのももうなんでもこれです。
色違い、サイズ違いの購入も検討中。
先程機能で書きましたが、金属臭がないので見た目は良いのに、食事の邪魔はしないという空気の読めるイケメンスプーンです。
HORIE チタン製タンブラー 窯創り!
こちらはスプーンとは全然違った色味の高級感のあるタンブラー。
実際に高級品です。
もう何年も職場で使っています。
本当は内側の繊細な凹凸がきめ細かい泡を作るのでビールを飲むのに最高のタンブラーなのですが、僕はお茶やコーヒーに使っています。
チタン自体が高機能なのに更に2重構造になっているため、なおのこと使い勝手が良くなっています。
温かい飲み物は器が熱くなって持てなくなるなんてことはありませんし、アイスでも氷が長持ちして美味しさも続くという仕様。
窯創りというシリーズなのですが、その名の通り、なんと1055℃の窯で創られています。
色の種類もいくつかありますが、どれも工芸品のような美しさを感じます。
チタン製品おすすめです
僕の使っているチタン食器の紹介でした。
今回紹介したメーカーの商品はLoftとかでも見かけるので、是非機会があったら手にとってみて下さい。
その軽さだったり、手触り、そして発色の美しさに興味が湧くはずです。
何度も書きましたが、高機能な金属なので食器にぴったりな性質ですし。
最近だとエコ志向なのか、チタンストローなんかもけっこうプッシュしているみたいですね。
価格は高いものから安いものまで色々ありますが、なにかしら使ってみたらきっとハマると思いますよ!
僕もまだまだ揃えたいと思います!
おじーでした。