山に登りたい
8月に友人と山に登る予定が出来ました。
しかし毎年1回くらい夏に山登りはしていましたが、去年は1度も山に登っていない。
ブランクが凄いです。
なんならこの間なんて駅から駅の乗り換えで足が筋肉痛になりました。
PS4のコントローラーより重いものは基本持たない生活が続いています。
対する友人は登山ガチ勢なので、ちょっと8月が不安。
途中で倒れてチョコレートやクッキーを分けてもらう展開しか見えません。
ちょっと体を慣らしておきたい。
久しぶりに山に触れておきたいなと思ったわけです。
でも誰かと一緒ならば危険の少ない山ならどこでもいいけど、一人の時はあんまりゼーハーしたくないなという怠け心も出て、とりあえず超低山に行くことにしました。
スポーツの日ですからちょうど良いですね。
天覧山&多峰主山です。
天覧山登って、繋がっている多峰主山にも登るというルートです。
天覧山
まずは天覧山。
標高が197m。山というかもはや膨らみじゃないかと言ってもいいかもしれない。
ただ、天覧山がある飯能では日本酒で『天覧山』というものがあるくらい。
新潟では八海山、群馬では赤城山のように埼玉は天覧山なのか。地元では愛されているのかもしれませんね。
なんか元々は違う名前で呼ばれていたそうですが、明治天皇が軍事演習のとき登って使ったことで天覧山と呼ばれるようになったそうです。
登山口のすぐそばに飯能中央公園があり、広い駐車場が無料で使えるので、かなり行きやすい山ですね。
なにやら登山口の隣にはおしゃれな施設がありました。
おしゃれなレストランなんかも入っていたので、登山以外の楽しみ方もありそうです。
とりあえず頂上に向かって歩きます。
しっかり整備された歩きやすい道が続きます。
前半はコンクリートでしたが、土に変わっても歩きやすい道。
こりゃ老若男女誰でもおいでって感じの山ですね。
そんなことを考えながら15分くらい歩いたでしょうか。
なんともう頂上です。
え?もう天覧山終わり?って感じでした。
散歩のルートにしてもいいくらいの負荷レベルですね。
超気軽に登山区気分が味わえるところが素晴らしいです。
さて、今日はこれで終わりじゃありません。
天覧山には多峰主山という山が隣接しているのでそっちも一緒に登るのが定番コースのようなんです。
というわけで更に進みます。
多峰主山
多峰主山。とうのすやまと読みます。
こちらも標高271mの低山。
天覧山を下りて、多峰主山へと入っていきます。
まっすぐと長い下り階段。これが帰り道は上り階段に変わるからかなりキツかった。
そして天覧山と多峰主山の分岐点。
草木がボーボーと生い茂っていましたが、ここでも見どころは天然記念物の飯能笹とのこと。
名前から察するにここらへんにしか無いのでしょう。
なんと飯能笹の写真は撮っていません。下調べ不足でした。
天覧山と違ってこちらはけっこう距離を歩けます。
とは言え、やはり道はちゃんと整備されているので子供連れでも安心。
なんなら鎖場があるのですが、これは子供専用です。
ちょっとしたアスレチック気分も味わえるのです。粋ですね飯能市。
僕は大人なので羨ましそうに眺めつつ歩きます。
そんなこんなで多峰主山の頂上です。
何やら綺麗な季節の花が飾られていました。きっと素敵な人が僕の前に登っていたのでしょう。
途中ちょっと息が切れるくらいにもなりましたし、今日の久しぶりに山に慣れるという目的にはピッタリ丁度いい運動強度の山だったかもしれません。
そして低山とはいえ眺めが良いですね。
色んな山が下に見えるので、なんかけっこう高い山にいるような気にさえなってきます。
道中はそこまで人に会わなかったのですが、頂上にはけっこうな人数が休まれていました。
人少なければお湯を沸かしてカップヌードルを食べようとガスと鍋、水とカップヌードルチーズカレー味を持ってきていたのですが、一人だけ場違いにズルズルやるのも気が引けたのでこっそりリュックに戻します。
やることが無くなった僕はとりあえず今日のお供、やかんの麦茶の写真を代わりに撮るのでした。
麦茶は量が多いのが良いですね。
さぁ、麦茶を堪能したら引き返します。
さっき来た道、帰りはサクサクでした。
天覧山&多峰主山
以上、天覧山と多峰主山でした。
なにが良いって行きやすい&登りやすいのがいいですね。
今日は暑いからそんなに人が多くはなかったですが、春や秋だともっと人気なんだろうなーと感じました。
今回歩いたルートを振り返ると、高低差は153m。
歩行距離が4.5kmで所要時間が1時間20分でした。
うん、やっぱり丁度いい。
たまに体動かすと気分が良いですね、しかしやはり運動不足。
帰ってから爆睡しました。
もうちょっとちょくちょく運動しないといかんなと思います。
おじーでした。