オレンジに対するイメージはよくない
冬から春にかけてミカンを食べると「あぁ、美味しい」ってなりますよね。
風邪予防にもなる栄養もたっぷりの果物ってイメージもあります。
やっぱ柑橘といったらミカンだよなという人が多いのではないでしょうか。
僕も最近までそうだったんですよ。
サンキストのオレンジ類を食べるまでは。
正直な話、オレンジってあんまりイメージ良くなかったんですよ。
オレンジジュースは好きだけど。
くし型に切ってあるオレンジって、地元では給食の定番デザートでした。
あとは、弁当の中に入っている定番デザート。
美味しいっていうよりはとりあえずそこにあるから食べるというような位置づけ。
あーはいはい、オレンジね。アメリカから輸入したんでしょ。
ミカンを食べ慣れた日本人にはちょっとねー。
そんな至極傲慢な態度をオレンジにとっていました。
鼻の高さはある意味でアメリカ人以上だったのではないでしょうか。
しかし、西友でサンキストのオレンジとミネオラ、マンダリンの3種食べたら、これが美味しい。
オレンジに謝りたい。鼻を折られた。
特に気に入ったのがミネオラタンジェロとマーコットマンダリン。
サンキスト ミネオラタンジェロ
サンキストのミネオラタンジェロ。
サンキストのホームページを見ると正式にはオレンジじゃなく、タンジェリン及びタンジェロ類とのことらしい。
よくわからないので、Wikipediaを見てみると「タンジェロとは、タンジェリンとポメロまたはグレープフルーツが交雑した柑橘類で、タンゼロ類のひとつである」とのこと。
どうしよう、調べれば調べるほど理解できなくなっていく。
タンジェロ沼にハマりました。
えっとですね。デコポンみたいな形したオレンジです。
普通のオレンジより若干皮が薄いので気合を入れれば、指で皮がむけます。
薄皮もあんまり硬くないので全然食べれる。
味の特徴としては、超ジューシー。
果汁がめちゃめちゃ詰まってる感じがあります。
皮をむく際にミスると果汁が爆発してテーブルが汚れるくらい。
なので一口で食べると口の中で果汁が爆発するのです。
これはフレッシュオレンジジュースの果物です。
オレンジジュースを果物にしたらミネオラタンジェロ。
ジュースが先か、果物が先か。
そんな哲学をしてしまいたくなる果実。
爆発注意。美味しいです。
サンキスト マーコットマンダリン


そしてマーコットマンダリンです。
こっちはやばいですよ。
Wikipediaを見てみましょう。
「正確な起源は不明とされているが、アメリカで育成されたみかん類とオレンジ類の交雑種であるタンゴールの一種と言われている」
えっとですね。すこし皮がむきづらいミカンです。
かなり皮が薄く、かつ果肉との境目にあまり余裕がないので、ちょっとむきづらい。
でも先述のミネオラよりは大きさ的にも硬さ的にも素手で扱いやすいです。
薄皮もほぼミカン。
そして味ですよ。
濃いミカン。味の濃いミカンです。
それ最強じゃないですか。
俺の認識どないなっとんねんと。
アメリカのフルーツを見下しててごめんなさい。
どうせ大味なんやろと思っていました。
ぜんぜん日本のミカンに引けを取らない美味さです。
もうミカンじゃなくてマーコットマンダリンでいいやとまで思ってしまいました。
安いし。
侮るなかれサンキストの柑橘類
西友に色々とサンキストの柑橘が売っていたので、試してみたら、食べる柑橘食べる柑橘ぜんぶ美味しくって驚きました。
さすがジュースでミニッツメイドと人気を二分するだけありますね。
昔美味しんぼを読んでいたが故に、防カビ剤を塗ってある柑橘類に拒否反応を示してしまう人以外には是非おすすめしたいです。
給食のイメージや弁当のデザートのイメージから脱却できるかも。
オレンジさんごめんなさい。
おじーでした。