おじ語り

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14年前の掃除機を買い取るトレファクの懐の深さよ

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14年前の掃除機を捨てたい

最近は家の収納スペースの確保のために物を減らそうキャンペーンを絶賛開催中です。全然使っていないけど、場所ばかり取る大物を捨てたい。

ブログやっていると周りを見れば割とミニマリスト率が高くて、読んでいるうちに少なからず影響を受けるんです。まぁ無駄なもん買い放題散らかし放題ですが、影響受けている気がするだけなら僕の自由だと思うわけです。

で、今回片付けたい大物のというのが2つ。キャリーケースと掃除機。かさばるのよ。

どちらも大きいので、ジャンルとしては粗大ゴミですね。クリーンセンターに持ち込まないと処分できない上に、さらに処分料を取られるというやっかいなタイプ。

そしたらね、ダメ元でリサイクルショップに持ち込んでみようかって発想になりますよね。仮に値段がつかなくても無料で引き取って貰えれば万々歳。

ただ、やっぱり持っていく前は心配が拭えません。果たして引き取ってもらえるだろうかっていう。

キャリーケースは良いんです。海外旅行に行った時に海外ならキャリーケースくらい必要だろうという思い込みによって買ってしまったトラベルハウスのやつ。別に海外だからってこんなちゃんとした物はいらんかったかもしらん。

これ。蛍光グリーンがなんとも印象的な逸品。1回しか使っていないので、美品です。間違いなく価格がついて引き取って貰えることでしょう。

問題なのが、もう一方ですよ。

スティック型の掃除機のイラスト

一人暮らしを始める頃に買ってもらった14年前の掃除機。2008年製です。

福田首相が「あなたとは違うんです」とか言って辞任した頃に買った掃除機をいまだに持っている人いますか?野々村議員の「佐藤記者!あなたにはわからないでしょうね!」って怒ってた頃じゃありませんよ。あなたとは違うんですの方ですからね。

もう家電界では引退間近の老兵と言える歳なことは間違いないでしょう。逆によくぞここまで保管してたなと。

こんなん持っていっても古すぎる故に買い取り不可。まず突き返されるだろうな、下手したら店員さんから苦言の1つや2つ頂戴することになるかもなとすら思ったものの、一応、一応持っていったんです。

なんとね、売れたんですよ。

 

 

トレファクで 老兵掃除機 値段つく

ということでやや緊張の面持ちでトレジャーファクトリーさんに持ち込みました。

まずは1度しか使っていない美品キャリーケース。

これは600円になりました。買ったときは6,000円弱くらいだったんじゃないかと記憶していますが、まぁこんなものでしょう。

リサイクルショップに持ち込むときは、お金を欲しいと欲張ってはいけない。本来処分に費用がかかるものを引き取ってもらえるだけでもありがたいと思うことが肝心。値段がついたら無条件で喜ぶのが正しい姿勢です。

で、問題の2008年製掃除機ですよ。

なんと500円で買い取ってもらうことが出来ました。この時の僕の気持ちがわかりますか?佐藤記者、あなたにはわからんでしょうね。

トレファクの懐は深い

とんでもない衝撃でした。

ダメ元で14年前の掃除機をトレジャーファクトリーに持ち込んだら、まさかの500円で買い取ってもらえました。いや、トレファクの懐の深さよ。

僕が掃除を全然しなかったので保存状態が極めて良かったのでしょうか。にしても太っ腹です。

うーん、何事も自分で勝手に諦めず、まず挑戦してみることが大事ってことですね。掃除機の処分程度で大げさかもしれませんが。

捨てれば費用、売ればお小遣い。

なんともリサイクルショップってありがたい存在ですね。

しかし、あんなに古い掃除機が果たして商品として売れるのだろうか。もう僕の手を離れてしまったとは言え、元は買ってもらった物。ちょっと行く末も気になってしまう。

願わくばきれい好きな誰かの元に1000円くらいで渡って、僕があまり使ってあげなかった分まで使い倒して欲しいものです。オールドルーキーよ、天寿を全うするんやで。

おじーでした。