店の牛すじ煮込みと自分の牛すじ煮込みの差
僕は趣味はブログとゲームと煮込みと言っていいくらい日々煮込み料理ばっかり作っています。
特に頻繁にやるのがもつ煮、牛すじ、豚軟骨。
かける時間が最高の調味料的な具合で、時間を差し出せば簡単に美味しく作れるところが最高です。
昨日もスーパーで牛すじが安かったので買ってきたわけです。よーし、何もない日曜日は煮込みに限るぜぇ!ってテンションで。
ただやっぱりもつ煮とか牛すじ煮込みを居酒屋で食べるとやっぱり自分で作るのと違うなーってなるんですよね。味の方向性が違うというか。
昨日も牛すじ煮込みを作って若干感じました。
俺の作る牛すじ煮込みはなんだかあっさりしすぎているのではないか。
下茹では本当に正義なのか
牛すじ煮込みのレシピを見ると牛すじは必ず下茹での工程が出てくるじゃないですか。
一度ネギの青い部分と生姜と一緒に茹でて、お湯を捨てて、牛すじをよく水洗いしましょう。ってやつ。
牛すじの臭みを消すために必要な工程ですが、これを丁寧にやりすぎているから仕上がりがあっさり味になっちゃうんじゃないだろうかって気がしてきました。
しかしどうなんだろう、プロがこの工程をすっ飛ばしているともとても思えないし。臭いコッテリ煮込みよりあっさり煮込みの方がレベル高いし。うーむ、やりすぎはいけないくらいなのかな。
茹で汁を捨てることにすら葛藤がある
というか、茹で汁に活用法がないかと思っちゃうんですよね。いつも捨てている茹で汁についても、牛すじからとったスープですって言えばいっきに美味しそうに聞こえるじゃないですか。
まぁ実際は臭みをとるためにやっているし、アクも凄い出るからスープになんて出来ないんだけども。
でも今回の牛すじ煮込みの残った煮汁は牛の旨味が出まくっているんで、カレーにリメイクします。
ただそう思っただけ
なんとどうでもいい話をしているんでしょうか俺は。出来た牛すじ煮込みは実に美味かったんですよ。もうホロホロのぷるぷるで。
でも、おつまみにするならもっとコッテリしていてもいいよなーと思うんです。油は鍋にこれでもかと浮くから実際は脂の問題じゃなくて味付けの問題なのかもしれません。やっぱり醤油より味噌か?
趣味は煮込みとか言っているくらいなんだから、もっと牛すじ煮込みも極めないといけないなと思いました。まずは店の牛すじ煮込みを食べて研究でしょうかね。
良いこんにゃくは美味い
全然本筋と関係ないけど、今回の牛すじ煮込み、牛肉はアメリカ・オーストラリアの安いやつなんですけど、こんにゃくは秩父のなんか美味しそうなやつにしたんです。ちょっと割高だったけど。
これ。見た目すごい美味そうじゃないですか。手に持ったら思わずにやけましたもん。
アバウトに手でちぎって牛すじと一緒に煮込んだら弾力がいつも食べているこんにゃくとちょっと違って実に美味しかった。
普段であれば豆腐とかこんにゃくとかはスーパーのPBで一番安いやつ買うけど、たまにこういった良いやつを買うとおぉ!こりゃうめぇ!ってなりますね。いつもは安いのを愛用するのが肝なんですけどね。
おじーでした。