さんぽセルなんてものが話題らしい
なんか日曜にテレビ観ていたら興味深い話題を取り上げていました。
ランドセルが重いからってキャリーケース的な機能を持たせた『さんぽセル』なるものを小学生が開発!心無い大人たちがこれを批判する社会!みたいなね。
画像引用:さんぽセル/ランドセル用スティックキャリー【悟空のきもちTHE LABO】
いや、どう考えてもおかしいだろ。もうキャリーケース使えよ。
おかしいもんをそれはおかしいって言ったら叩かれるんか。子供が考えたからだって?
近所の子供が自分で考えて自分でやってるなら微笑ましいけど、商品開発して全国販売するなら9割大人のもんだろ。
逆に言わせてもらおう。子供を盾にするんじゃねぇよと。
って思いました。だって変だもん。こんなの全然かわいくない。
ランドセルの丈夫さはやばい
ランドセルって基本的に小学校の6年間使うじゃないですか。今思うとその丈夫さは凄いですよね。
だって小学生の物の扱い方ってものすごい荒いじゃないですか。
今でも覚えていますが、僕なんて下校中になぜかランドセルを大きなドブの向こう岸まで投げるってトレーニングをやりながら帰っていましたからね。一人で。完全にやべーやつ。
一回ドブに落として、教科書が汚れてから封印した幻のトレーニング法ですよ。洗うとかいう発想はガキにはないからそのまま自然乾燥させました。そんなことを小学生は平気でするんですよ。
別にランドセルに何か恨みがあるわけでなく、何も考えずに変なことするんです。
当然6年生にもなればもうランドセルもだいぶくたびれましたが、ちゃんと最後までその役目を果たしてくれました。やっぱり優秀ですよ。やんちゃな小学生にぴったり。
多分作りがシンプルなのも壊れづらい要因だと思うんですよね。
中身を軽くすればいいじゃない
ランドセルが重いなんて当時考えたこともありませんでしたが、昔より今のほうが教科なんかも増えて重くなっているようですね。
で、問題になっているのが教科書を学校に置いて帰るのが禁止なんですって。
なんでやねん。これはたしかに制度が悪いわ。
僕は授業で使うものはほとんど机に入れっぱなしだったから常に机の中パンパンでしたよ。
ランドセルは配布された書類を溜めるための箱でしたね。ひたすら紙を溜め込んで満杯になったら捨てる。なるほど、だから重くなかったのか。
うーん、ここは小学生のうちから建前と本音を勉強するべきですね。学校は勉強と社会のルールを学ぶところですし。
机の中にどうせ家じゃ開かんような教科書は思い切って全て置いて帰りましょう。先生もわざわぜ指摘してこないことに気づくでしょう。
ランドセル自体の重さなんて大したことないんだから、中身でコントロールするしかない。最悪中身は空でもいいですよ。
学校側が決めた謎ルールには従っているように見せかけて、実は無視。これがいい。そのうち形骸化したルールの改正が行われるでしょう。
世の中の不合理との賢い付き合い方が身につきます。
万が一先生に指摘されたら「すいません!昨日はたまたま忘れてしまいました!」くらい言える準備をしておけばもうバッチリです。
もちろん志があれば真っ向から変なルールと対決するのだっていいけども。
さんぽセルなんて変なもん使わんでも良いと思うんだ。
おじーでした。