サイゼリヤで油そば
サイゼリヤで食べる油そばが流行っているらしい。
何を言っているんだサイゼにそんなものあるわけないじゃないか。そんな声も聞こえてきそうですが、サイゼの上級者たちは普通は思いつかないような思い切ったアレンジに挑戦するようなのです。
僕もそんな上級者たちに近づきたい。
そんな折に、例によってネットサーフィン中に見つけたサイゼで油そば。
アーリオオーリオに半熟たまご+ディアボラ風ソース(ガーリックガルム付)をトッピングすると出来るそう。
このディアボラ風ソースってメニューを見ると肉料理のページにしか載ってないから、パスタに使うという発想が普通出てこない。
サイゼファンたちのその飽くなき探求心がやばい。
僕もドキドキしながら頼んだら、案の定店員さんに「え?ディアボラ何にトッピングするんすかw」って感じで見られました。
なるほど、この恥辱が飯を美味くするのか。
ならば耐えようぞ。このしゃべれるくんを装着してな!
しゃべれるくんも着けてみたかったんです。
店内で他に一人も着けていなかったけど。僕も途中で外しましたけど。
サイゼリヤの世紀の発明しゃべれるくん。
ペペロンチーノ+半熟卵+ディアボラ風ソース
間違えてアーリオオーリオではなくペペロンチーノの大盛りにしてしまい申し訳ありません。
まぁ唐辛子の有無のみの違いだから誤差でしょう。
油そばにするにはこれらをドッキングさせなければいけないということ。
思い切り混ぜます。
そぉい!
完成です!
見た目が一気にゴージャスになりました。
もりもり食べましょう。
実食 感想
うーむ、ネットって大げさだ!
絶賛の嵐だったこの食べ方ですが、ディアボラ風ソースの刻みタマネギの主張が強すぎて、半熟卵という優秀なまとめ役を投入しているにも関わらず、味のまとまりがなくなっています。
元々にんにくが香るパスタににんにくの入ったガルムソースをかけてにんにくパワーを強化するのはとっても良いのだけども。
前評判で期待をしていたので、若干残念。
普通にペペロンチーノを頼んで、無料トッピングの唐辛子フレークを増した方が僕は好きですね。
しかしサイゼのアレンジメニューはこれだけにあらず。
他にも色々と公開されています。
中にはイタリアンプリンをフォカッチャで挟んでしまう人もいるとか。
アイデア次第でメニューが無限になるサイゼの妙。そんな遊びも驚異的なコストパフォーマンスがあるからこそなのでしょう。
だいたいマルゲリータ+ペペロンチーノorイカスミパスタにしてしまう僕もそろそろ新しい世界への扉を開けないといけないのかもしれません。
サイゼのプロの方はぜひスパルタ指導をお願いします。
おじーでした。