楽天カードは2枚目の発行が可能
なかなかありませんよね。同じカードを同じ名義で2枚も作るなんてこと。
しかし、楽天カードでは今年から2枚目の発行が可能になっています。
なんで楽天はこんなことしたんだろうって考えてみたんですけど、発行枚数の実績をもっと増やしたいのかなって思いました。
ちょっと調べてみると、楽天カードの取り扱い金額30兆円突破、シェア30%、カード発行枚数3000万枚のトリプルスリーを目指しているそうですよ。金融業界の山田哲人を目指しますということですか。威勢がいいですね。
ただでさえもう楽天カードはカード発行事業では国内No.1の実績。身の回りを見てみてもかなり楽天カードを持っている人が多いですが、既に持っている人にもさらに協力してもらおうかということなのでしょう。
利用者側のメリット
じゃあ利用者側のメリットってなんなんだろうと考えてみました。
国際ブランドが使い分けられる
基本的に国際ブランドの中だとJCBを応援したくなりませんか。日本発のブランドですしね。
しかし体感ですが、最近は使えるお店が減っている気がする。
飯食った後に会計しようとして「ごめんなさい、JCBは使えないんですよー」って言われることもしばしば。
これはJCBの手数料がVISAやMasterCardより割高なことが原因だと思いますが、利用者側としては困るわけです。JCBの楽天カードしか持っていないのにってなると。
そこで2枚目の出番ですよ。「じゃあVISAで」とか言ってまた楽天カード出してきたら、僕が店員だったらおもわずIKKOさんになりかねませんが、取りこぼしが無いという点では賢いのではないでしょうか。
これが一番のメリットかなって個人的には思います。楽天カードをメインで使っている人はなるたけ全ての出費を楽天カードでまとめたいですもんね。
引落口座が分けられる
引落口座分ける必要なんて基本的には無いと思いますが、個人事業主でビジネス用の出費はビジネス用の口座から引き落としたい。とかいう場合にはある程度メリットあるのかなと思います。
あとは家計用と趣味用で口座分けているとかいう人がいれば使えないこともなそさそうですね。
ポイントが貰える
超短期的なメリットですが、2枚目のカードを発行&使用で2000楽天ポイントが貰えるキャンペーンがけっこう長いこと実施されています。
基本的にクレカたくさん所持して良いことなんて少ないと思いますので、ポイント目的だけであれば申し込むことないと思いますけど、他のメリットを感じて申し込むのであれば、ちょっとした後押しにはなるかなと思います。
いらないような欲しいような微妙なライン
楽天カードの2枚めについて作成のメリットを考えてみましたが、要らないような欲しいような実に微妙なラインですね。
必要性と管理の手間とメリットを比較しつつ、メリットに天秤が傾くようなら考えてみようかなと思います。
おじーでした。