楽天モバイルに変えて3ヶ月が経った!
楽天モバイルを使い始めて3ヶ月。
日々の通信費がだいぶ節約できています。
今回は楽天モバイルに変えるまでの経緯やら魅力について語ります。
楽天モバイルの携帯電話事業参戦について
もうかなり古い話題ですが、今年の4月から楽天モバイルが携帯電話事業を正式スタートさせました。
これまで、ドコモ、au、ソフトバンクが3大キャリアと呼ばれていましたが、それらと同じ土俵に立ったということですね。
とは言え、まだ自前の基地局を使った通信は東京や大都市が中心で、その他地域はパートナー回線ということでauの回線を借りている状態です。
各種格安SIMは大手キャリアの回線を借りているので、今はハイブリッドのような状態です。
僕の住んでいる街もまだ楽天モバイルのエリアではありませんので、今はパートナー回線を使っています。
早くエリアがどんどん拡大して欲しいなと思います。
楽天モバイルの本気を感じるキャンペーンたち
僕が楽天モバイルに契約したのは4月ですが、やはり新規のサービスなのでとにかくお客さんが欲しいのでしょう。
継続して本気を感じる大型キャンペーンを打ち出しまくっています。
以下のようなキャンペーンが継続されて行われています。
・一年間基本料無料
これがまず凄くでかいですよね。
先着300万名限定ということですが、契約から1年間は基本料が無料になります。
通常であれば月額2,980円のところ、12ヶ月無料なので、35,760円がお得になります。
こういう話には例えば2年縛りや3年縛りのような裏があると思いがちですが、楽天モバイルは解約がいつでも行えて、違約金等がないのでちょっとお試しという感覚でも使えます。
また契約時に3300円の事務手数料はかかるのですが、オンラインで契約する等の所定の手続きを踏めば全額ポイントバックされます。
・高速通信使い放題
これは楽天回線対応エリアに限りますが、高速通信使い放題です。
この発表を見たときには僕はビビりました。
いままでのスマホ契約の常識をすべて過去にしてしまう内容だと感じたからです。
もう通信量を気にせず、なんならWi-Fiスポットも気にせず、外出先で動画や音楽が楽しみ放題になるとワクワクが止まりません。もちろんモバイルルーターもいりません。
先に書いたとおり僕の住所は楽天対応エリアではないので、そういった場所では1月の通信5ギガまでが高速通信です。
それ以上の利用は遅くなってしまうのですが、通信エリアが今後どんどん拡大していくことを見越して僕はお得なキャンペーンがあるうちに使い始めました。
・端末代の大幅ポイントバック
楽天モバイルの現状の弱点は対応機種が少ないことです。
みんな大好きなiPhoneはまだ公式には対応していません。
iPhoneのシェアは凄いので楽天も早急に対応したいと思っているはずなので、そのうちするとは思いますが。
僕はAndroid使いなのですが、前に使っていた端末は動作保証外でした。
ちょうどその機器も2年使ったところだったので、楽天モバイル楽天市場店で行われていたキャンペーンでソニーのXperiaを購入しました。
54,800円の端末に対して26,000円分くらいのポイントバックが楽天ポイントであったので、実際半額くらいで端末を購入できました。
それは今はやっていないみたいですが、代わりに夏のスマホ大特価キャンペーンということで、OPPOやシャープの端末がポイントバックによって実質ほぼタダになるような施策もやっているみたいです。
なので新しく契約する際は端末もお得に手に入りそうです。楽天ミニ1円キャンペーンは世間を賑わせましたね。
ケータイ・スマホの会社を変えるには勢いが必要
僕が楽天モバイルにたどり着くのにも色々ありました。
やっぱり通信会社を変えるには思い切りが必要です。
au時代
高校入試と合格発表が終わって親に当時のケータイを買ってもらいました。
新しいおもちゃにウキウキしつつ、授業中に友達とこそこそと使ったりと何も考えずに使い倒していました。
ちょうど僕が高校生〜大学生の頃がいわゆるガラケーの全盛期で、ケータイ文化の発達とともに育ってきた世代と言えます。
そして社会人になって自分で稼ぐようになってから知る通信費の重さ。
学生時代に当たり前のように与えられていた物のありがたみを自分で働くようになってから知るっていうことが多いと思います。
初任給で親孝行をなんて言いますが、社会人になると親に感謝するシーンが増えますね。
社会人になった頃はスマホがガラケーに代わり一般的になってきて、更に家計を圧迫します。
端末代合わせると毎月7000円くらい払っていた記憶です。
そして僕は決断しました。格安SIMを使おう。
mineo時代
清水の舞台から飛び降りる気持ちでしたね。
思春期から青年期にずっと使ってきたものを変えるというのはなんとなく大変なことなんではなかろうかと。
それでも、メッセージアプリの流行でキャリアメールをほとんど使わなくなっていたことが大きいです。
電話番号は引き継げるので、障害は心の中のなんとなくある不安だけでした。
実際にナンバーポータビリティの手続きをとっていざ会社をmineoに変えてみると、なんてことはなく普通に使えるのです。
通信は遅いですけど。
毎月の料金は1500円になり、大変満足していました。
そして楽天モバイルへ
そして現在は楽天モバイルに通信会社を変更しました。
一度ナンバーポータビリティを経験しているともう心理的なハードルは一切ありません。
純粋にサービス内容と価格で決めることができます。
前述した一年間無料や端末購入補助に飛びつき、今で3ヶ月目です。
mineoで感じていた通信の遅さはなくなりましたし、基本料金は無料。
なんとRakuten Linkという通話アプリを使えば通話も無料です。
先月の請求は60円でした。
一年間使い終われば基本料金が発生しますが、高速通信使い放題で2980円なら僕は使い続けると思います。
楽天さん基地局の整備早くお願いします(笑)
楽天モバイルぜひおすすめしたい!
以上、楽天モバイルをおすすめしました。
常々思うのが、なんとなく昔から使っている通信会社をなんとなく使っているというのは凄くもったいない。
楽天モバイルに限らず他の会社ならどうなんだろう、サブブランドならどうだろう、価格はいくらになるんだろうと調べるだけでもいいと思います。
その上でやっぱり慣れたところがいい!となればそれはそれでいいですし。
ただ総務省があれだけ行政指導やら法改正やらでテコ入れしたのも大手3社が儲けすぎてたのもあるでしょう。
業界を引っ張り、成長させてきたことには感謝しつつも、1ユーザーとしてはより良いサービスを、より安く提供するところを選びたいものです。