楽天モバイルの格安新プランへの対抗策
今日楽天モバイルから新たに料金プランを変更する発表がありました。
前回の記事で、各社の格安新プランへの対抗策を楽天もとるだろうということを書きましたが、思ったよりスピーディーに打ち出してきましたね。
楽天モバイルが打ち出してきた内容は、『段階制料金プラン』でした。
なるほど、そうきましたか。
段階制料金プラン
図解するとわかりやすい段階制料金プラン。
つまりこういうことです。
料金プランは相変わらず選ばなくて良くて『Rakuten UN-LIMIT』1つだけ。
だけど、払う料金はその月に使ったデータ通信量によって4種類。
〜1GBまでだと料金0円。
1GB〜3GBなら980円。
3GB〜20GBまでなら1980円。
そして20GB〜は今までと変わらず2980円で無制限。
という4段階とのことです。
なかなか良いですよね。
プランを選ばなくていいという楽さ
まず感じたのはこれですね。自分でプランを選ばなくていい。
格安SIMって自分で月に何GBの契約でいくらのやつにしよーとか選ぶんですね。
auの新プランもこの日は無制限にしよかとトッピングが出来るということです。
でも月のデータ通信量なんて超変動するじゃないですか。
旅行行ったらめっちゃ使うけど、普段は全然とか。その度にあぁデータ通信量買い足さねばとかやるの面倒くさいじゃないですか。
その点この段階制料金プランなら細かいことは気にしなくていい。
三木谷社長は「全国民に最適なワンプランを提供することが楽天モバイルのミッションであり心意気だ」と語っています。
使いたいように使っていればちゃんとそれなりの料金で落ち着いてくれるってことですね。
たしかにシンプルでいいかもしれません。
3社の新プランより安い。
よし、段階制料金プランの仕組みはわかりました。
じゃあちなみに自分の使い方だったらいくらになるんだろうと、この2ヶ月のデータ使用量を確認してみました。
うーん、だいたい月に5GBってところですね。
そしたら毎月1980円ってことか。
まぁ楽天はエリアがどうしても他より弱いので、価格で頑張らないとお客さんが残らないので精一杯のところという感じなのでしょうか。
贅沢言えば980円が1GB〜3GBじゃなくて、5GBまでだったら980円での運用も考えられるんだけどな。
3GBは超えちゃうから僕の場合、実質的に1980円のプランと考えるのが良さそうですね。
つまり毎月他社より1000円安いということになります。
同じようになる人が大半ではないでしょうか。
あとは、この1000円という数字をどう見るかですね。
たった1000円と見るか、されど1000円と見るか。
使っていて不便を感じない限りは当然安いほうが良いので、とりあえず僕は楽天モバイルを続けます。
ただ、当たり前ですが楽天回線の整備が進んでいくにつれ、パートナー回線の提供は終了していくとのこと。
一部東京の人たちから聞こえる繋がりにくくなったという声だけが不安材料です。
僕の住所は現状楽天回線、パートナー回線両方使えるからいたって快適なんですけどね。
今後どうなるかはその時になってみないとわからない。
でも逆に言えば、不便ならやめて他社にすればいいやという時代がついにやってきているので、幸せっちゃ幸せですね。
選択肢は多いほうが良い。
通話無制限は変わらず
楽天LINKアプリを使っての通話無料はもちろん変わらず。
あんまり電話も使わないからそこまでメリットとは思えないけど、無いよりは当然有ったほうが良いです。
段階制料金プランは4月から
楽天モバイルの段階制料金プランの適用は4月1日からとのことです。
僕のようにもう既に契約している人も、特に手続きの必要はなく、自動的に適用されるということで安心。
そして1年間無料も当然継続されます。
なので、無料期間が終わったら今回の料金がスタートするということですね。
ちなみに300万人限定の1年間無料キャンペーンですが、今のところ220万人まで申し込み数があったそうです。
とうとう終わりが見えてきましたね。
まだ来月までは大丈夫だと思いますが、検討中の方はタイミングをよく見ておいた方がいいかもしれません。
対応エリアもかなり広がってきています。
今日は楽天モバイルの発表した段階制料金プランについて。
おじーでした。