なんなんこいつ!
今朝いつものようにいろんなニュースを巡回しているとこんな記事を発見。
まとめると、
- Nintendo Switchがバカ売れして、PSブランドが凋落した理由。
- SONYが日本市場を見捨てたから。
- PS5はでかいし、曲線的だし、白いから売れないかも。
なによりゲームやる人は性能なんか求めてないとSwitchが証明した。
的なことが書いてあるんですが、全くもって納得いかない。
PlayStationに育てられてきた世代として今日は憤る。
Nintendo SwitchとPS4の販売状況の比較について
Nintendo Switchが品薄で手に入りづらい。転売ヤー達がこぞって抽選販売に参加するほど。
という現状は皆さんご存知の通りかと思います。
ただこの一時的な状況だけ見てSwitchは凄い。PlayStationは終わったと世に発表する浅はかさはどうなんでしょう。
まずSwitchの発売した年は2017年、対するPS4は2013年です。単純比較していいものですかね?
むしろまだ売れ続けているPS4の強さを僕は感じます。
販売台数の話であれば、PS4は昨年1億台を突破したことで話題になりました。
しかも家庭用ゲーム機で最速の記録で。ちなみに大ヒットしたWiiも1億台を突破していますが、PS4より1年1ヶ月時間がかかっています。
もちろんSwitchはこれからの話しです。
なによりSONYは年末にPS5を発売するということも発表していて、互換性があるためPS4のソフトも出来るという情報もあるのです。
つまり年末に出るPS5を待って、買ってからPS4のソフトをしてもいい。
それなのにまだ売れ続けているPS4って凄くないですか?PSブランド凋落してますかね?
SONYは日本市場を見捨てた?
それあなたの感想ですよね?(笑)
僕は日常的にPS4を使っていて、PSプラスという有料サービスにも加入していますが、SONYが日本市場を切り捨てたなーなんて感じたことは一度もありません。
なにを根拠に言っているのでしょうか。
いや、リトルビッグプラネットのオンラインサービスが海外は継続、日本は終了ということがありました。ショックでした。面白かったのに…
そう、SONYが日本市場を切り捨てたと感じたことは一度しかありません!
筆者のPS4が国内だけでなく世界でも評価されているのが気に食わないように見えてしまいます。
ゲーム好きな方ならわかると思いますが、PlayStationのライバルは任天堂のゲーム機でなく、MicrosoftのXboxです。
どちらも処理が早く、グラフィックは美麗ということで話題になります。
若かりし頃の僕は欲望の赴くまま、PS3とXbox360の両方買いました。
どうしてもブルードラゴンとロストオデッセイがやりたかった!
たぶんその2機は販売台数的にもいい勝負をしていた記憶です。
そして時が経ち、成熟してきた僕はXbox Oneには目もくれずにPS4だけ買いました。
なんと市場の動きも同じだったようで、販売台数的にもPS4の方が倍以上売れています。
このPlayStationがXboxに勝利したことが嬉しい人は僕に限らず多いはずです。
勝手に代表したら怒られますが、僕らの世代はPlayStationとともにあったはず。
SONYは外国かぶれだとは言わずに僕は応援を続けたいです。
・PS5の不安要素について
まずこの記事を書いた人は、ゲーム機の売れる売れないは「デザインとスタイル」で決まるというスタンスでした。
その上で①でかい②直線的でない③白い
と一部難癖レベルの不安要素を挙げています。
でかいはまぁ理解できますけどね。
見た目はどうでしょう。
PS4に比べたら主張は強いですけど格好いいんではないでしょうか。
それよりも、僕はこれらの要素が機種の性能や発売されるソフトよりも上回るとは到底思えません。
今Switchで大成功中の任天堂は戦略的に機器の性能よりサービス内容や情報コンテンツに力を入れて、シニア層や女性をお客さんとして取り込むことに成功しました。
なのでやっぱり魅力的なキャラクターが出てくるようなソフトがウケますよね。
ポケモンは僕も大好きです。ルカリオが。
これはやはりソフトありきですよね。
ゲームキューブはテイルズオブシンフォニアがやりたくて買いました。
後にいろんな機種でリリースされて裏切られた気分でした。(笑)
Xbox360は先に書いた通り、ブルードラゴンとロストオデッセイ目当て。
今Switch欲しがっている人もどうぶつの森をやりたい人が8割くらいじゃないでしょうか。
やはりゲーム機は出来るソフトありきです。
なのでPS5も今後いかにやりたくなるタイトルを発表してくれるか楽しみにしています。
頑張れPSブランド。家庭用ゲーム機の未来は任せた。
スマホゲームが流行って家庭用ゲーム機の市場は縮小していくと言われてけっこう経ちます。
テレビでやるゲームが好きな僕はスマホゲームは極力やらずに、家庭用ゲームの作り手がスマホゲームに流れないように微力ながら抗っています。(笑)
商売なので儲けられる方へ行くのは仕方ないとは思うのですが。
それでも家庭用ゲーム機には感動があります。
PlayStation、PS2、PS3、PS4と『FINAL FANTASYシリーズ』をやってきて毎回その美しさに感動させられました。
特にFF10は思春期の頃にやったので、人格形成に大いに影響していると思うほどのめり込みました。
いまだに日常生活でセリフの引用をしています。
これからも僕を、そして思春期の学生を興奮させてください。
さて、今回取り上げた記事はSwitchとPS4の比較をしていましたが、この2つはまったく別物です。
魅力的なキャラクター・コンテンツが売りでファミリーゲームなんかをわいわいやるのがSwitch。
先端技術でプレイヤーをゲームの中に連れていってくれるのがPS。
そんなイメージを持っているので、顧客の棲み分けは当然可能です。
どっちも素晴らしいので、今後とも任天堂にもSONYにも家庭用ゲーム機業界を盛り上げて欲しい。
僕はユーザーとして買って応援します、楽しんで応援します。
PS5楽しみ!